さっそくですが「ミドル脂臭」というキーワードをご存知ですか?
「スメルハラスメント」と共に、社会に浸透しつつあるこの言葉「ミドル脂臭」
ミドル脂臭の臭いは強烈で加齢臭よりも広がりやすく、また世代的に加齢臭よりも早く発生するとされています。
ちかごろ
- 「体臭が変わった?」
- 「自分が臭っている気がする」
と感じる方、もしかしたらミドル脂臭が発生しているかも知れません。
ミドル脂臭の原因は、カラダから出る酸化した皮脂と乳酸が混ざったもので、特徴的には若い人には見られない粘度のある汗をかくとされています。
ご自身の感覚やご家族・パートナーから体臭の指摘があり、年齢的にも当てはまる…と気づき、早急に体臭ケアを目指す男性に向け、開発されたのがルシード薬用デオドラントボディウォッシュ。
そんなルシードを30代後半のミドル世代男性である私”はじめ”が、実際にルシード薬用ボディーソープを使い感想、ならびにレビューをしていくのが今回の記事です。
ある程度の年齢を越えて体臭が気になりはじめ、ケアを目的とした良いボディソープを探している男性方はぜひ参考にしてください。
⇒8×4(エイトフォー)ボディウォッシュは加齢臭対策に効果ある?レビュー
⇒セブンのボディソープは大丈夫!?加齢臭対策に効果!?購入口コミ
では、まずは私”はじめ”が実際に使用した評価から見ていきたいと思います。
ルシード薬用ボディウォッシュを実際につかった管理人の評価
評価 | 使ってみた感想 | |
加齢臭抑臭作用 | フラボノ洗浄により酸化した皮脂をしっかり洗い上げることができます。
ちょっとボディソープの香りが強すぎる感じはあるのが少しマイナスなところ。 |
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洗い上がり | 強すぎる脱脂感ですっきりさっぱりの洗いあがりです。皮脂を取りすぎるのはかえって皮脂の分泌を促してしまうので注意!
そのため臭いが気になる箇所は洗浄後にしっかりと保湿をしたいところ。 洗浄力が強く、メントールが強すぎて肌が寒いくらいです。強め香りと洗いあがりは好みが分かれそうです。 |
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家族で使える | 肌が弱い人にはおすすめできません。
ミドル脂臭向けに作られている製品なので、やはり臭いの気になるお父さん向けのボディソープ。 |
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一日当たりの値段 | 15.8円/1日 2か月間使用の場合 ※ドラックストア購入 948円(税込)で計算。 | |
この商品の良いところ | 洗浄力が強くしっかりとこびりついた皮脂を洗いあげ、尚且つ強い香りをまとうボディソープ。
製品自体ミドル脂臭向けに作られているので、まさに使う人を選ぶボディソープといえるでしょう。 |
※1~5点(5点満点)での評価です。
ルシード薬用デオドラントボディウォッシュとは?
「香りでごまかさない 40才からのニオイケア」を掲げ、マンダムのルシードブランドから発売されている薬用ボディーソープ製品が本品です。清潔感のあるホワイトカラーのボトルが印象的。
こちらは市販品でたいていのドラッグストアで買えます。浅野忠信さん出演のテレビCMも記憶に新しいところ。入手しやすく、大手メーカーのマンダム・ルシード製品なので認知度や信頼性も高い製品です。
ポイント
「ニオイのない 清潔感ある健康的な肌へ導く フラボノ洗浄」とのキャッチコピーも目を引きます。
【効能・効果】
- 体臭・汗臭及びにきびを防ぐ
- 皮フの洗浄・殺菌・消毒
無香料・無着色。
※追記で、製品ボトル裏に「メントールの冷感刺激に弱い方 肌の弱い方は使用をお控えください」とあります。この点ちょっと気になります。後述するレビューにご期待ください。
医薬部外品 | |
価格 | 購入価格=948円(税込み)
※市内のドラックストアより購入 |
内容量 | 450ml |
メーカー | ルシード(マンダム)日本製 |
380ml入りの詰め替えパックもあり。コスパにこだわるなら予め100均ショップで空きボトルを用意し、そちらに詰め替えるのもひとつの方法です。
使用済みのボトルこそ捨てずに残してましたが、このブログを始める前に愛用していたのでこれまで記事にしていませんでした。
愛用していたのも一年前で、本品について記憶が曖昧でレビューできるほどでなく再度購入。改めてこのルシード薬用ボディウォッシュを愛用し記事にしています。
こちらのルシード・薬用ボディウォッシュ、購入価格は948円と市販品のボディソープの中では比較的いいお値段します。(450ml入りと内容量は多め)
男性向けのボディソープは香りが強いものも多く、身体の臭いをマスキングするような方向性の製品が多数みられます。
ポイント
ルシードブランド発のメンズ色強めなボディソープなせいか、ハッカ油・メントールも配合されており、清涼感あふれる仕上がりとなっています。夏場にこれで洗うとホントに気持ちよさそう。
それでは次項でこのルシード・ボディーソープの配合成分に触れてから、実際に洗ってのレビューに移ります。
ルシード・ボディソープの有効成分について
ルシード薬用デオドラントボディウォッシュは「薬用」とあるとおり「医薬部外品」です。
含まれている有効成分は二種類。その働きも以下に記載してあります。ぜひ目を通してください。
2種類の有効成分
1.イソプロピルメチルフェノール
クリックすると働きを表示します 殺菌・消臭 効能:微生物や雑菌の繁殖を抑える。 消臭効果の期待できる有効成分として多くの制汗剤やフットケア製品に使われています。 ほかの表記例として「シメン-5-オール」とも表記されます。 2.緑茶乾溜(かんりゅう)エキス クリックすると働きを表示します 消臭 100%植物性デオドラント成分として腋臭防止剤をはじめ、様々な化粧品に応用されているのがこの緑茶乾留エキス成分。いま非常に注目されている成分です。 この緑茶乾留エキスの開発製造は白井松新薬株式会社さんのようです。※薬用石けんにおける緑茶乾留エキスについての説明はこちらのページ。
※ルシード薬用ボディウォッシュの全成分をご覧になりたい方はこちらをクリック。
成分表を見る ※画像は本品裏側にある成分表です。 緑茶乾留エキス、イソプロピルメチルフェノール、精製水、水酸化カリウム液(A)、ラウリン酸、プロピレングリコール、ミリスチン酸、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、塩化カリウム、パルミチン酸、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、無水エタノール、ハッカ油、I-メントール、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、エデト酸四ナトリウム四水塩、ジブチルヒドロキシトルエン、亜硫酸水素ナトリウム、1.3-ブチレングリコール、カンゾウ抽出末、水酸化ナトリウム、ケイ皮エキス、パラベン 成分を確認したところで、次は実際に使っていきたいと思います。 ルシード薬用ボディウォッシュはポンプ式。 始めに液体についてですが、色は透明でクリア。(無着色) 香り的にはフラボノ洗浄と記載されている通りの香りに感じます。(表現が難しいですが) たとえるなら「フラボノガムの香り」といったところ…でしょうか。 目立つように「無香料」とボトルにありますが、無香料とは思えない香りの強さというのが本音です。無香料だから無臭であるとは言えません。 始めに素手で泡立てた場合。 上の写真でもわかるとおり、とても豊かな泡立ちです。 泡立てると、よりいっそうフラボノの香り?がお風呂場中に広がります。 次は泡立ちネットを使用した場合(2プッシュ分) ご覧のとおりさらに豊かな泡立ちになりました。 泡の量も豊富で、モコモコとした泡の感触に変化します。しっかりと身体全体を洗える泡がカンタンに出来上がります。 モコモコの泡のため洗いやすく「臭いの気になる箇所には指でマッサージするように洗うと効果的」というボトル裏面の説明に従い、そのように洗うよう心がけました。 個人的な感覚では、洗い流す際に泡切れが良くなかったのが少し気になる点。それと洗ってる途中でも気になるほどのボディーソープ臭。 この点は好みが分かれそうです。 洗い上がりの肌はすごくサッパリしています。洗浄力がかなり強い感じを受けます。 注意ポイント 個人的な主観としては、メントール無配合の方がより使いやすかったのでは?と思います。 ※追記で、製品ボトル裏に「メントールの冷感刺激に弱い方 肌の弱い方は使用をお控えください」とあります。 サッパリした洗い上がりでフラボノ洗浄の恩恵もあってか、洗いあがりはしばらく臭わないものの、洗浄力つよめで脱脂感を感じます。 そのため、脂性肌の方はボディーソープだけで終わらず、保湿をしっかりする必要があると感じました。 あのルシード(マンダム)が送る、ミドル世代特有のミドル脂臭や加齢臭、汗臭をはじめとした体臭が気になる方に向けたボディソープです。市販品で入手しやすく、体臭に悩む方がまず手にするのがこちらの製品ではないでしょうか。 脂性肌や肌が強く、洗うものを選ばない方にルシードをおすすめしたいですね。好みが大きく分かれると感じたのが本音です。 大手メーカー発の市販品ボディーソープということで、万人受けするマイルドな使い心地をイメージされる方もおられると思いますが、クセのあるというかピーキー(極端)さを感じる一本でした。 しかしハマればツボという性格なボディーソープでもあります。そういう意味では面白味がある一本にも思えます。ミドル脂臭に向けた大手企業の製品であるのもポイントです。 ルシード薬用ボディウォッシュを実際に使ってレビュー
液体と香りについて
泡立ちはどお?
洗い上がりの肌は?
ルシード薬用デオドラントボディウォッシュのまとめ