ミドル脂臭ってめっちゃ臭い!!というかミドル脂臭って知ってました?
このミドル脂臭という聞きなれないワード。「身体のニオイ」というと加齢臭やワキガ、足の匂いなどをつい連想しがちですが、ここ数年で”新たに発見されたにおい”があるんです。
化粧品メーカーのマンダムが2013年11月に世界ではじめて体臭の原因を特定した臭い。それがミドル脂臭。
2013年当時はほぼ誰も知らなかったこのキーワード。いまやネットやら雑誌やらテレビやら‥で、急激に認知度が高まっています。
そんなミドル脂臭ですが、発生する年齢は30代半ば~50代半ばごろまでと言われています。
…ということは、その年齢になると人は汗臭、ミドル脂臭、加齢臭という体の臭いを抱えることに。そう、まさに臭いの3重苦となるのです。
けして脅しているわけではないのですが、現実はそうなります。悲しいかな。
臭いの強さは個人差がありますが、臭いを発してるご本人は奥さんやパートナー、勤め先の同僚といった人々に多大な迷惑をかけてる可能性が大。
そんな気が当人になくとも、知らず知らずのうちに周りのひとを苦しめる結果に繋がります。
今回はそんなミドル脂臭を色々と解説していきます。
なおミドル脂臭の対策方法がすぐに知りたいという方は⇒対策方法へこちらからジャンプできます。
ミドル脂臭の発生場所は?
ミドル脂臭の発生場所は後頭部から首にかけてが、もっとも強く発生します。
ミドル脂臭の発生場所は対策していく上での重要点になります。ぜひ覚えておきましょう。
においの発生元となる頭部。皮脂腺が多くあり、必然的に皮脂の分泌(ぶんぴつ)が多い個所となります。
ミドル脂臭はこんな点に注意!
後頭部あたりから臭いが発生するため、一番の問題は「本人の自覚がない」ことです。つまり無意識のうちに周りに迷惑をかけているかもしれないんです!
ミドル脂臭ってどんなニオイ?
疲れてくったくたのサラリーマンだらけの電車に乗ったことを想像してください。
実際にその状況で乗られる方ならわかると思いますが、その臭いたるや使い古した油の臭いと評される。
はじめ自分も「!?」と思って検索しましたが、ミドル脂臭=使い古した油の臭いと例えられてる。ちょっと想像しにくい臭いだけどそうなんです。
問題なのはその臭いの強さたるや。ミドル脂臭は加齢臭よりも強烈といわれ、しかも加齢臭よりも100倍広がりやすい臭いとされている。マジで臭そう。
なので、密室状態になる電車やクルマの車内ではとにかくすぐに地獄になる。臭いに敏感な人なら速攻あの世いきです。超特急。
そんなキッツイのが車内に充満するんですからまさに密室殺人。クサイ人って避けられてもある種当然かもしれません‥
仲間内のドライブ旅行で自分だけお呼びがかからなくなったらいよいよかも。
ミドル脂臭の臭いの物質は?
ミドル脂臭の臭いの物質は「ジアセチル」と言われている物質です。
その臭いの強さは口臭や足臭の原因菌をはるかに凌ぐといわれ、少しの量でも臭いを感じるものなんです。
そんなジアセチル発生のメカニズムを画像付きで下に記載しました。ぜひ参考に。
ミドル脂臭のメカニズム
- 皮脂腺から皮脂が分泌される。
- 常在細菌が皮脂をエサとして代謝・分解し中鎖脂肪酸を排出する。ここまではそれほど臭わない。
- 一方でエクリン腺からでた汗に含まれている乳酸を、常在細菌のひとつであるブドウ球菌が代謝・分解をします。その後「ジアセチル」という不快な臭い成分を排出。
- ジアセチルは中鎖脂肪酸と混ざることでミドル脂臭へと変化します。
蓄積しやすいミドル脂臭
ミドル脂臭は普段かく汗と皮脂が混ざることによりねっとりとした皮脂になっています。そのため皮膚に蓄積しやすい特徴があるので、しっかり落とさないとニオイを強くする結果となってしまいます。
ミドル脂臭は女性がもっとも嫌うニオイ
ミドル脂臭を放ち出す30代半ばは特に女性とうまく付き合っていく必要があると思います。それは仕事面でもプライベートでも一緒ですよね。
30代という年齢もあり、このまま独身ではヤバイ!!と内心焦っている男性も多いはず。そして結婚を前提にお付き合いしている方でも自身の体臭いかんでは、今後の展開に支障をきたすかも知れない。
臭いに敏感な女性
じつは男性よりも女性のほうがミドル脂臭の臭いには嫌悪感を示します。そのミドル脂臭の主成分が放つ臭いは「つわり臭」ともいわれ、女性が嗅(か)ぐと、胸がムカムカするほどの不快感があるんです。
もし職場などで女性から露骨に避けられていたら、一度自身の体臭をチェックする必要があるかも。
SNS発ミドル脂臭被害報告!!あんな声こんな声‥
体臭は人類にとってデリケートな問題であり、なかなか相手に伝えられないもの。
ネット社会な現代、いまやパソコンよりもスマホの普及率はすごいことになってます。電車にのってもスマホをイジる若者をみるのは日常です。
しかし、そんな日常の光景も裏を返せばSNSが臭いに対するはけ口となっていたのです!!特におじさんへの体臭のツイート数はすんごいことになってる。
誰かのこんなツイートを見てしまったら自分が臭ってないか毎日エゴサーチしちゃいそうです‥つか自分のこと言われてたらもう立ち直れない。
たまたま座った席の隣の人がミドル脂臭と加齢臭のコンボ決めてて辛さ
— めろー (@mellow1242) September 1, 2017
首の後ろあたりから臭いは発生しますが、となりにいても当然においます。というか直撃です。自分の臭いって当の本人にはわからないものなんです。
さっき 電車の中の空気が黄色いんじゃないか?位におっさん臭が凄まじかったんだけど、あれなら
「ヤバ…俺もクサイかも?!」
って、ちょいヤバな人にも思ってもらえて 対策して貰えるんじゃないかな?と、周りのおじさんに薄っすらと期待した。つか、そう思わないと
やってられんかった。— RUKO (@RUKO_orion) September 4, 2017
加齢とともに体の臭いも強くなっていくため、若い世代には上記のように思われがち。
身だしなみは重要!
体臭対策グッズはお店にたくさんあります。
それらを利用しないのは体臭に対してあまりにも無頓着である証拠。
いますぐ意識を持ちましょう。着ている衣類にも臭いは付きます。
今では芳香剤などのマスキング効果による香りも「香害」として嫌がられる傾向にあります。そのためできるだけ無臭をまとうような工夫が必要でしょう。
こちらのスプレーは服自体を消臭服にすることで体臭をガードするというものです。実際にその効果も実際に試してレビューをしているので気になる方はこちらのページをどうぞ↓
ミドル脂臭7つの対策方法を挙げていく
ミドル脂臭対策を今すぐ行いましょう。
なぜなら、ミドル脂臭の根本的な原因は食生活と生活習慣だからです。
そのためミドル脂臭に自身が気付いたときは、周りの人はそのニオイにとっくに気付いています。それから対策をすぐ行っても結果が出るまでどうしてもタイムラグが生じる人もいる。
人によってミドル脂臭の原因が違ってくるため、自分にあったストレスのない対策方法を実践していく必要があります。
そこで30~40代男性向けの対策方法を7つ次項で挙げていきます。
対策方法1 食生活の改善
体臭は自身が摂取する食事が大きく関係しているもの。
特にミドル世代の男性は乱れやすい食生活によっても体臭も大きく変えてしまいます。
どんなものが体臭をキツくするのか?2点以下にあげてみました。
その1 脂質を多く含む食べ物
- バラ肉、サーロイン、ロース
- 乳製品のバター、生クリーム
- マーガリン、マヨネーズ、フライドポテトなど
飽和脂肪酸と言われる、動物性脂質に多く含まれている常温で固形の脂のことです。飽和脂肪酸は摂取しすぎることで中性脂肪やコレステロール値が上がり動脈硬化などを引き起こします。
人間の肌には「皮脂腺」があります。飽和脂肪酸はその皮脂腺に影響を与えます。
皮脂腺の役割
- 皮脂を発生して肌のうるおいを保つ
- 皮膚表面を柔らかくし皮膚の保水性を保つ
これらにより肌を乾燥から守ります。そうすることで細菌の侵入を防いでくれるのです。
しかし皮脂腺は動物性の脂質を多く摂取することにより、皮脂分泌が過剰になり皮脂腺から多くの皮脂が出てしまうことになります。
その多く出た皮脂が汗と共に分解・酸化することにより臭いの原因へとなってしまうのです。
近年、外食産業の発展により日本人の食生活も変化して、肥満の人が増加傾向にあります。
原因のひとつには動物性脂質を多く含む食べ物を中心とした欧米化が原因とも言われ、体臭が気になる人が増えたひとつの要因となります。
外食には十分注意!
ミドル脂臭の原因となるのは、動物性の脂質の肉やバター、マヨネーズなどを摂取する量が多いことがまず挙げられます。外食での焼き肉、揚げ物、ハンバーグ、ラーメンなどの店舗は非常に多いですが、そこでの食事は動物性脂質の摂取量が非常に多くなってしまいます。そのため、体臭ケアを優先する場合なるべく控えるようにした方がいいでしょう。
食事による体臭対策を詳しく知りたいかたはこちらの記事がおすすめです。
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体臭の原因は食生活!?すぐにできる効率的な体臭対策まとめ
働き盛りの30代~40代。‥汗をかくと体臭が気になりませんか? 実は、そのニオイの原因は日々の食事からくるものです。 食事で体臭ケアなんでできる ...
その2 アルコールを控える
まずお酒を飲む機会が多い方は、ストレス発散として飲むので体臭が強くしてしまうと言っても、どうしてもやめられない方もいると思います。
アルコールは代謝されることにより、アセトアルデヒドや酢酸というニオイの強い物質に変わります。
その大部分は肝臓にて分解されますが、飲み過ぎることにより一部汗や呼気からも排泄されます。
またアルコールはかなりのカロリーが含まれており、体内で酸化されることにより、大量の熱を産生することから体温上昇し発汗の増加という悪循環になります。
飲酒は急な発汗を促す!?
お酒を飲むと皮膚の血管が拡張し、汗腺の活動が活発になります。そのため発汗量が増えるため、急に汗をかくことになります。急激に汗をかくことは、ふだんの運動している汗の成分よりも臭いが強くなりやすいため、お酒を飲み過ぎには注意です。
そのことからミドル脂臭を軽減したいのであれば、お酒を飲むことをできるだけ控える必要があるでしょう。
対策方法2 ミドル脂臭対策シャンプーを選ぶ
ミドル脂臭が強く発生する場所として「後頭部」が挙げられます。
そのため、後頭部を洗うシャンプー選びも非常に大切です。その頭の皮脂を落とすシャンプーはルシード薬用スカルプデオシャンプーがおすすめ。
30代後半からニオイが変わってきたと感じた方は、まずルシード薬用スカルプデオシャンプーで洗ってみてください。
このルシード薬用シャンプー、ドラッグストアで手軽に買えます。市販品なので価格もバカ高くなく通販系よりもコスパに優れます。
ルシード薬用デオシャンプーはミドル脂臭をケアするための3つのポイントが含まれているシャンプーなので、ミドル脂臭におすすめなシャンプーだと言えるでしょう。
ミドル脂臭特有のネットリ皮脂を落とす3つのポイント
- ジアセチルの発生原因となる菌を殺菌する有効成分を含んでいること
- 代謝が抑制される成分が配合されている
- 洗浄力の高いシャンプーを使用する
この3つのポイントが含まれているシャンプ―を選ぶようにしましょう。
ではそれぞれのポイントについて解説していきたいと思います。
1.ジアセチルを発生させる菌を殺菌する有効成分とは?
その有効成分とは
イソプロピルメチルフェノール(医薬部外品表示)
O-シメン-5-オール(化粧品成分表示)
と記載されている成分です。
ミドル脂臭の臭いの発生の原因として常在細菌の代謝・分解によるものとなります。この有効成分は微生物や雑菌の繁殖を抑える作用があるため、ニオイの軽減へとつながります。
同じものです!!
化粧品成分表示名称はO-シメン-5-オールと呼ばれ、医薬部外品の表示名称はイソプロピルメチルフェノールと表記される成分です。名称は違いますが、医薬部外品と化粧品での表記が違うだけで同じ成分となります。
2.代謝が抑制される成分が配合されている
ミドル脂臭の原因となるジアセチルを効果的に抑制するためにはフラボノイドを含有する植物エキスが良いと言われています。
その成分とはカンゾウ、ケイヒ、クズノハガシワなどが挙げられており、その成分を含むシャンプーを選ぶ必要があります。
ミドル脂臭は汗の中に含まれている乳酸が代謝の過程を経て、最終的に悪臭を放つジアセチルへと変化します。
そのフラボノイドは変化の過程のスピードを遅らせる作用があるため、ミドル脂臭の抑制として注目されている成分なのです。
3.洗浄力の高いシャンプーを選ぶ
ミドル脂臭の大きな原因の一つとして頭部の皮脂分泌の増加が挙げられます。
多くの皮脂分泌が行われると常在細菌によって多くの中鎖脂肪酸が排出されます。その中鎖脂肪酸は常在細菌のエサになります。
その皮脂は粘度性が強いため、普段使っているようなシャンプーだと皮脂がとりきれず蓄積していくことになってしまいます。
頭皮脂の粘度性についての写真がありますので参考に
出典:ルシード 40代の体の変化とは?より
上の写真を見れば一目瞭然。こんなに違います。これを見てしまうとちょっとショックですよね。
このように年齢により頭皮脂の粘度性が変わってくる。しっかりとした洗浄力のシャンプーを選び、キチンとした頭皮の洗い方が必要となってくるというのが分かっていただけると思います。
きちんとした頭皮の洗い方も重要!!
ミドル脂臭対策シャンプーを購入すれば大丈夫だろうと思っていては駄目です。
いくらニオイを抑える成分や洗浄力が高いシャンプーを使用しても頭皮の洗い方が悪かったりすると、溜まった頭皮脂を落とすことができません。
つまり「良いシャンプーを使うならきちんとした洗い方」も実践しなければその効果も引きだせないということ。
そのために頭皮の洗い方を学びましょう。
手順はこちら
- 髪をブラッシングする
- お湯だけで髪と頭皮の汚れを洗い流す
- 頭皮を襟足から丁寧に洗う
- 洗い流しすときは優しくマッサージしながら洗い流す
- 乾かすときは頭皮も乾かす
1.髪をブラッシングする
意外とやっている人が少ない、洗髪前のブラッシング。ブラッシングすることにより、頭皮の汚れを浮き上がらせ落としやすく(流しやすく)します。
2.お湯だけで髪と頭皮の汚れを洗い流す
シャンプーの前にお湯だけで垢やホコリ程度ならほとんど洗い流すことは可能です。またワックスなどの整髪料をつけている方は、手で髪をほぐしつつ流すようにしましょう。
シャンプーをつける前に頭皮や髪を洗い流すことは、粘度性の高いミドル脂臭の原因となる頭皮脂を柔らかくし、落としやすくします。
3.頭皮を襟足から丁寧に洗う
まず、シャンプーを手で軽く泡立てて、それから頭頂部でしっかり泡立てて洗いましょう。
洗う際に気をつけなくてはならないのが、頭皮を傷つけないように指の腹でもって小刻みに頭皮を優しくマッサージして洗うこと。
ミドル脂臭が気になる世代の方は、抜け毛を気にしすぎて頭皮をしっかり洗えていない方も多いのではないでしょうか?清潔な頭皮ほど良い育毛環境といえます。しっかり洗うことをおすすめします。
4.洗い流しすときは優しくマッサージしながら
洗い流すときは、泡が残らないようにしっかりとすすぐようにしましょう。
その際、指でもって頭皮を優しくマッサージしながら洗い流すこと。頭皮を清潔に保つにはすすぎが非常に重要となります。とくにすすぎには時間をかけ、しっかりと洗い流しましょう。
5.乾かすときは頭皮も乾かす
地肌を拭くようにして髪と頭皮を乾かしましょう。
髪は濡れた状態でいることでニオイなどが付きやすくなっており、頭皮も雑菌を含むほこりなどが付きやすくなります。
そのため、乾かす際にはタオルで髪の水分を十分に取ってから、すぐにドライヤーで乾かすようにしましょう。
対策方法3 ミドル脂臭対策石鹸を選ぶ
ミドル脂臭は後頭部のみ発生するものではありません。
その原因となる乳酸や皮脂は身体全体から発生するもの。したがってカラダもしっかり洗う必要があるでしょう。
ルシード(マンダム)よりミドル脂臭対策用の薬用石鹸が2018年2月19日に新発売されました。
こちらのルシードデオドラント薬用石鹸は、有効成分「緑茶乾溜エキス」と「イソプロピルメチルフェノール」を配合。
さらに消臭成分の薬用炭やベンナイト、カンゾウ、ケイヒなど消臭成分を豊富に含んでいます。
市販品の石鹸のなかでは洗浄力も使い心地に関しても非常に良いもの。脂性の男性にとくにオススメな石鹸です。
ルシード薬用デオドラント薬用石鹸を使ってレビューしているのはこちらのページです。
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【ルシード薬用デオドラント石鹸の口コミ】洗って星5評価!!
2018年2月19日より新製品「ルシード 薬用デオドラント石鹸 100g(医薬部外品)」がルシード(マンダム)より発売されました。 管理人はこの発売したてのル ...
対策方法4 体臭対策としてサプリメントを飲む
ミドル脂臭の原因として、食生活が大きな原因の1つとなります。
特にミドル脂臭世代はストレス発散のために呑みに行く(飲酒)ことや、外食が多くなってしまいがち。
体臭を対策するには、体の内側からもケアすることが必要。
なぜならいくら身体の皮脂を落としても、分泌される皮脂が臭うのであればいくら皮脂を落としても、またニオイの原因が出てしまうからです。
ふだんの食生活や生活習慣が乱れているようなら体臭対策サプリメントの検討をおすすめします。
当サイトがおすすめするサプリメントはメンズデオ8400です。
このメンズデオ8400は消臭成分を豊富に含む男性向け体臭サプリメントです。
これまで説明したように30代~40代男性は体臭が最も強くでてしまう時期。メンズデオ8400を使用することにより、体の内側からミドル脂臭に対する以下のポイントをケアすることができます。
身体の内側からミドル脂臭をケアする3つのポイント
- 腸内環境をととのえる
- 抗酸化作用のあるポリフェノールの摂取
- ストレスフリーで毎日継続できる方法を選ぶ
サプリメントなら飲むだけでカンタン、また食事で摂取しづらい栄養もカバーできる。時間と手間を優先したい方にもメンズデオ8400がおすすめです。
1.腸内環境をととのえる
腸の中には百種類を超える常在菌が住みついていると言われています。
- ビフィズス菌などの善玉菌
- ウェルシュ菌などの悪玉菌
と分けられるのですが、これらの腸内の菌のバランスが崩れ、善玉菌などのビフィズス菌の数が減少すると、悪玉菌が一気に増加することにより体臭を強くすることになってしまいます。
腸内の善玉菌を元気に育てる要素はオリゴ糖です。そのため体臭をケアしていくにはオリゴ糖を積極的に摂取していくようにしましょう。
2.抗酸化作用のあるポリフェノールやクロロフィルを摂取する
ミドル脂臭を対策するには、体内に乳酸を作らないように、組織に十分な酸素を送る必要となります。その為にはクロロフィルを含む、緑色野菜を摂取することが良いとされています。
3.ストレスがないように毎日続けやすい方法をする
ミドル脂臭を強くする原因として、ストレスが関係してきます。ストレスは皮脂腺からのニオイ物質の産生を増加させる要因となります。
そのためストレスをためずにいる、またはストレスを発散する習慣を身につけることが重要となります。体臭対策はすぐに成果が出にくいものです。
そのためストレスがかからないように、簡単な対策を継続的にしていくのも必要となるでしょう。
対策方法5 運動して対策しよう!!
ミドル脂臭が発生する人の汗の中には多くの乳酸が含まれています。
一般的に乳酸は激しい運動をしたあとや筋肉トレーニング後に疲労物質として大量に生産されるもの。さらに運動不足で空調のきいた部屋で事務作業などしている方は血行が悪くなりやすく、乳酸が体内にたまりやすくなってしまいます。
運動を定期的に行っている人はサラッとした汗をかきます。反対に運動不足の人はジトっとした汗をかく。汗が蒸発しにくく大粒なのも特徴。
運動不足で血行が悪い方の汗は臭いが強く、なおかつ皮膚にこびりつきやすい。そんな汗は洗っても除去しにくく汚れの蓄積の原因となります。
また運動不足だと汗腺の動きも鈍くなります。したがって普段運動をしない人が、急に運動を行うことによりニオイの強い汗をかくことになってしまいます。
汗腺の動きが悪くなると!?
急に運動をすることで汗腺の再吸収がうまくいかなくなり、血漿中のアンモニアなどの老廃物が汗と一緒に排出されてしまいます。そのため体臭が強くなってしまいます。
汗腺の働きをよくするためには、日頃からの運動を心がけることが体臭にとって良いとされます。
対策方法6 たばこをやめる
ストレスを軽減するためにたばこを吸うことがあると思います。しかし体臭にとってタバコはマイナスです。
たばこと言えばニコチンです。ニコチンは体温調節中枢を刺激してしまうため、からだ全体にある汗腺のエクリン腺の発汗を促(うなが)してしまいます。
対策方法7 ストレスを減らそう!!
人はストレスを抱えることで、活性酸素を発生させます。
活性酸素は老化を加速させるとも言われている物質。その活性酸素を体内で多く発生することは我々の体調のみならず、ミドル脂臭にとっても非常にマイナス要素。
また近年、ストレスによる活性酸素が原因で体臭が強くなることをストレス臭とも言うそうです。
なんかこうなると堂々巡りの悪循環・スパイラル現象ですよね。しかも、その原因が自分のストレスという皮肉な結果。やっぱりストレスって百害あって一利なし、なんですね。
仕事で悩み、その結果、体臭が強くなる。意識しておく必要があります。とくに現代社会においては。
メモ
体臭問題は周囲の人間関係をも悪くしてしまう恐れがある。日々のストレスを緩和できるようになることが体臭軽減にもつながっていきます。
対策方法8 ニオイケアを定期的におこなう
ミドル脂臭をいくらきれいに落としたとしても、皮脂や汗などのニオイの原因はまた分泌されてしまいます。
だから、夜きれいに体を洗ったからといって翌日が1日中におわないなんてことは当然ながらありません。
ミドル脂臭対策石鹸やシャンプーであらっていたとしても、ミドル脂臭の臭いを消す効果時間は6時間程度といわれているんです。
つまり夜きれいに洗ったとしても、布団で就寝している間に、またニオイが発生してしまうこと。
特にミドル脂臭が気になるのは、朝起きたときの臭いが多いようです。そのため朝にシャワーを浴びるだけでも臭い軽減になるでしょう。
朝のシャワーの時間がない方は、デオペーパーなどで後頭部をサッと拭くのも手軽に対策できる方法のひとつです。
↑写真は「ルシード デオペーパー」
ルシードよりミドル脂臭向けのデオペーパーが販売されています。このデオペーパーはシート自体も大きいため、すごく拭きやすくオススメです。
ミドル脂臭対策のまとめ
ミドル脂臭は周りの人にとっては、かなりの悪臭となります。とくに女性に本当に嫌われる原因となってしまいます。
しかも、ニオイの発生する箇所が後頭部あたりの為、自分ではなかなか気付きにくいところもあり、自分で気付くころには、周りの人に迷惑をかけたあとの可能性も高いです。
ですが、今では体臭を対策する方法や対策するグッツなどもたくさん販売されているので、それを活用することで対策を行うことができます。
体臭を対策する上で重要なことは継続できることです。
そのため自分にあった続けやすい対策を選び実践していくようにしましょう。