コスメやサプリメントを中心に豊富な商品展開をされているDHC。
テレビCMもかねてから放送されており、サプリメントといえばDHC!!というイメージを持たれる方も多いでしょう。
そんなDHCさんですが、じつは体臭・デオドラント向けに開発された製品もあるんです。体臭向けの製品ということで興味がわき、某ショップ内にあるDHC直営店にて購入しました。
今回はDHCより販売されている全身洗浄料のボディシャンプー製品をご紹介します。
※今回のDHC以外にも大人臭向けのボディソープを試してレビュー記事を書いてます。
・失っていく、女性に大切なあの香り。ラクトンの香りをまとう今話題のボディソープ
⇒【デオコ 口コミ】気になるラクトンのニオイとは?実際に使ってレビューします。
・臭いチェンジセンサー効果でイヤな臭いにアプローチする専科のボディーソープ
・女性の肌にやさしく、すっきり洗える全身洗浄料です
DHC 薬用デオドラント ボディシャンプーってどんなの?
医薬部外品 | |
内容量 | 500ml |
価格
(記事作成時) |
1,015円(税込)
※最寄りのDHCストアでのお値段。400mlの詰め替えパックあり。 |
販売元 | 株式会社DHC |
DHC薬用デオドラントボディシャンプーの製品特徴
500ml入りのボトルタイプ。比較的大き目サイズのボディシャンプー(ボディソープ)です。
大きな特徴としてはよくあるポンプ式のローション・リキッドタイプではなく、泡タイプの洗浄料という点です。液状ではなく泡タイプとは意表をつかれました。
画像ではわかりにくいですが、中の液体自体はサラサラな水のよう。
それがポンプを介して泡になるといった流れです。
泡タイプのボディシャンプーなら、出てきた泡をそのまま手に取ってやさしくカラダを洗えそうですね。
この製品のポイント
使用されている成分は?
ポイント
そのため、成分からではその中身をうかがい知る手段は「メーカーの中の人」以外にありません。DHCの公式HPさえもほかの成分についての記載はないという。
薬機法により医薬部外品を除くすべての化粧品は成分を全て表記するという義務があります。本品は医薬部外品になります。
…ということです。
とりあえずボトル裏の記載の画像を以下に貼っておきました。それに表示されている成分は以下の2つの成分です。
<ボディシャンプー裏の画像>
- 有効成分:イソプロピルメチルフェノール
- ※1指定成分:イソプロピルメチルフェノール、エデト酸塩、香料
やはりボディーソープ製品なため、実際に使ってみないと使い心地はわかりません。
市販されているボディソープの中では決して安いとは言えない価格です。有名なDHC製品ということで興味はあるけど、手が出しづらいという方もおられるハズ。
まずは有効成分についてです。
有効成分
1.イソプロピルメチルフェノール
クリックすると働きを表示します 殺菌・消臭 効能:微生物や雑菌の繁殖を抑える。 多くの制汗剤やフットケア製品などに消臭効果ののある有効成分として使用されています。 他の表記例としては「シメン-5-オール」とも表記されます。
指定成分
エデト酸塩
クリックすると働きを表示します 主な働き EDTA-2Naなどと表記されていることが多く石けんや洗顔料、シャンプーなどの洗浄化粧品に使われている成分。 その働きは石鹸や化粧水の透明化や変色などを防ぐために使われています。
※1指定成分とは?
「表示指定成分」とは、使う人の体質によってごくまれにアレルギー等の肌トラブルを起こす恐れのある成分として、薬事法によって商品への表示を義務づけられた成分です。
表示の目的は、使用者が事前に肌トラブルを避けることができるようにするためで、現在は以下の102種類に、香料を加えた103種類が指定されています。
出典:POLA公式HP内の「表示指定成分について知りましょう」より
DHC薬用デオドラントボディシャンプーをレビュー!!
さっそくいきましょう。
500ml入りポンプ式のDHCボディ薬用デオドラントボディシャンプー
内容量的には比較的多め、ご覧のとおりボトルは横幅がすこし大き目な寸胴タイプです。
液の感触と泡立ちについて
さきほど製品の特徴の項目でも触れましたが、本品は泡タイプのボディシャンプーです。
ポンプをプッシュすると以下のような泡がでてきます。
画像は1プッシュ分
とてもキメ細かくモチモチとした泡です。少量の水と合わせて泡立てることで、先ほどの泡が素手でもしっかりと泡立ちます。※以下の画像参照。
なんとなくハンドソープのようなイメージですが、本品の記載にもしっかりボディ用の洗浄料となっていますのでご安心を(先ほど水も含めて泡立てたと書きましたがプッシュしたままの泡でも十分使えます)
ですので、完全に手だけで洗うのはコスパ的にもオススメできません。
ということで、上の画像にも見えている泡立ちネットを使って泡立てみます。
この泡立ちネットを使うと以下のようにふんわりとした泡がすぐに出来上がります。
キメ細かくふんわり、モチモチ感あふれる泡。こんな泡がカンタンにできます。
上の画像は3プッシュ分を出して泡立ててみたもの。
ポイント
気になるDHC薬用デオドラントボディシャンプーの香りですが、名称的には「クールシトラス」という香りです。
DHCボディーソープのクールシトラスは主張しすぎず、爽やかで、ほのかにお茶の香りを感じます。
泡でこんなこともできます。
泡を逆さにしても垂(た)れません。
液体自体はサラサラですが、しっかり泡立てるとこんなに豊かな泡ができます。じつに洗いやすそう。
では実際にこの泡を使って洗ってみます。
泡自体はサラッとした感触です。プッシュ回数は3~5プッシュほどで間に合いそう。
泡立ちネットを使っているためこのプッシュ回数で済んでますが、手で洗うとこれよりも多量を必要とします。注意しましょう。
くどいですが‥
洗い上がりの肌はどう?
やはり気になるのは洗い上がりの肌の感じですよね。
洗浄力は強めに感じます。そのため敏感肌など、肌がとくによわい方は注意が必要です。
脱脂感を強く感じるので、逆を言えば脂性肌の方や男性にオススメできる洗い上がりとも言えそうです。
この製品ならではのデオドラント効果のおかげで、洗い上がりはニオイがしばらく気になりません。
くわえて香りをまとうボディソープではないため、ボディーソープ臭が苦手な方にも迷惑はかからないと思います。※スメハラなど。
鼻を近づけると香りが分かるかな…という程度のボディソープ臭です。使い心地に関して良いと感じました。
購入はどこで?
まず始めに結論ですが、この薬用デオドラントボディシャンプーはDHC直営店(実店舗)で購入しましょう。管理人は最も安い価格(1,015円)で買えました。
ちなみにネット通販での価格を調べました。以下のサイトで1,131円(送料別)という結果。※記事作成時のもの。
- DHC公式HP
- 楽天市場(DHC 楽天市場店)
- Amazon(Amazonは発送のみ)
- Yahoo!ショッピング(DHC Yahoo!店)
上にまとめたようにネット通販でも取扱い・購入可能ですが、ショップにより送料など手数料が発生することも考えられます。
近くにDHCの実店舗がある方はそちらで購入されたほうが安く入手できるでしょう。
ちなみに全国のDHC直営店リストはDHC公式HPにあります。
DHC薬用デオドラントボディシャンプーのまとめ
内容量が多い泡タイプのボディソープ。
その使い心地はモコモコな泡が身体の皮脂汚れをしっかり落としてくれる感触があり、泡切れもバツグンです。脂性肌のかたや男性の体臭向けのボディソープとしても十分使えると感じました。
爽やかな香りのデオドラント効果体臭をカバーしてくれ、洗い上がりもスッキリ。使いやすく気持ちのいいボディソープ製品でした。夏場にはとくにオススメです。
ポイント
とくに汗の匂いが気になるという方におすすめ。お値段は千円超えしますが、内容量が多く、2~3か月はもちますので、暑くなる時期への汗臭対策としてオススメな一本です。1シーズンまるまるこの1本で通せます。
※女性の方でやさしく肌を洗いたい方はこちらのボディソープがオススメ。購入してレビューしていますので以下のページも参考にしてみてください⇒【クリアレックスWi】加齢臭には!?口コミ・使用レビュー