足の匂い対策!!原因から今すぐできるお金のかからない対策法

 

 

人が発するニオイの中で一年中気になるのが「足のニオイ」‥非常にやっかいです。あるあるとして、いくつかその例を挙げてみましょう。ではさっそく、

 

夏場はサンダルのまま出かけ食事でヒドイ目に

 

夏は暑いからサンダルで食べに出かけ、行った先のお店の状況で座敷になってしまったときは最悪です。

 

自身の足のにおいが気になって食事なんてできません。一人ならまだしてもお連れさんがいたときはどうするんですか、って感じ。

 

冬はこたつ問題(‥etc)

 

冬場も冬場でこたつが牙をむいてきます。足の臭いひとがこたつ入った日にゃこたつ臭の原因を一手に被らされます。あんたのニオイでしょこれ、みたいな。

 

もう気を許すヒマがありません。

 

脇のニオイと比べたら足臭って四六時中気にするものでもないですが、どうしても靴を脱がなきゃいけないときって急にやってくるもの。予測できないときがある(とくに仕事やデートのとき)

 

 

そんなときはあなたはどうしますか?自分の足のニオイを知らんぷりできますか?

 

足の臭いが気になる人って世間ではこう思われているかもしれませんよ↓↓

営業マンたるもの最低限のニオイケアを心がけたいもの。

 

そうなんです、自身の足がクサイって実感されてる方は、おいそれと、こういうお店にいけないのです。そのぶん人生において「損」をすることになる。

 

飲食店の店員さんで足が臭いのは致命的。これはマズいですね‥

 

…などと、ホンのすこし世間の声をツイッターでチェックしてみたのですが、上記の方々はほんの一部。足のニオイに対する世の中の悲鳴はもっともっとあります

 

やっぱり足の臭いって子供でもわかりやすいし、認知度も非常に高いと言える。

 

 

‥どうですか?それでも自分の足の臭いは大丈夫!!といえますか?

 

足のニオイなんてだれでも臭いものだと思っていませんか?しかし、足のケアの仕方によってニオイに差が出てきます

 

そこで今回は足の臭いの原因と対策についてです。まずは足の臭い対策をするまえに原因についてご説明します。

足がくさい原因は靴の中が蒸し風呂状態

 

あたりまえですがわれわれ人間は日常的に靴を履きます。それも長時間。

 

中でもサラリーマン、営業マンの方は靴の消耗が激しく、足の臭いもなかなかのレベル。俺って足クサイな~って思いませんか?

 

でも安心してください、それは当然です。

 

熱い日に靴を長い時間履き、外回りで歩き回る。その足の状態は、靴によって密閉状態にされ、足から出る水分が蒸発しません。

 

わかりやすく言えば「靴のなかが蒸し風呂になっている」のです

 

足の裏は1日コップ1杯程度の汗をかいている

 

※画像はイメージです。

 

ちょっとびっくりですが、私たちは足の裏だけで1日コップ1杯程度の汗をかいています。

 

人間は体全体から1日で1L~1.5Lの汗をかくと言われています。全体の汗をかく量の5分の1程度の汗を足から出しているということになる。どおりで足が蒸(む)れるわけです。

 

‥しかし、それはあくまで平均のお話。

 

汗をかく量は人によって違います。なぜなら汗の役割は体温を36度~37度に保つよう発汗し、体温を調節するものだから。

 

‥ということは、その日の気温が高かったり、運動をしたりしてカロリーを消費することによって大きく変動するということ。

 

安静にしていても200ml程度~400ml程度の汗はかくと言われており、汗を全くかかないということはないのです

 

汗のかきやすい場所は手のひら、ワキの下、足の裏!!

 

汗を多くかく場所といえばどこでしょうか?イメージできますか?

 

おでこや背中、ワキなどはたくさん汗をかくイメージがありますよね。

 

そもそも汗を出すのは汗腺であり、アポクリン腺やエクリン腺が密集しているところが汗をかきやすいということになります

 

背中は激しい運動すると汗が垂れるほど流れますよね。ですが、背中の汗腺の数は面積に対してそれほど多くはありません。

 

人間の部位で一番汗腺が多い場所は手のひら、ワキの下、足の裏。その個所は面積に対して汗腺が密集しているということが言えます。

 

実は足裏の汗腺の数は背中の5倍~10倍あると言われています。

 

足は靴で密閉状態にされることで、たくさんの汗腺から大量の汗を放出することになる。それによって靴の中が高温多湿となり蒸れてしまうんですね。

 

靴の中はつねに蒸し風呂状態である。←真剣にケアしたい人はここ意識してください。

 

細菌にとって最高のすみかは⁉⇒足の裏

 

 

足の指や足の甲などは除き、足の裏には皮脂腺がありません。

 

皮脂腺は皮脂を出し肌に潤い(うるおい)をあたえる場所になる。皮脂は乾燥や細菌から肌を守る重要なもの。

 

もし肌で皮脂膜がない箇所の場合、汗をかいた肌はどうなると思いますか?

 

答えはカサカサになります。

 

皮脂腺がある箇所は皮脂があるため汗をかいて蒸発した際、皮脂膜に守られる為、乾燥しにくい状態になります。ですが皮脂腺がない場所は汗をかいて蒸発する際、必要な水分まで失ってしまうのです。

 

なので皮脂腺のない足の裏はカサカサになってしまい、皮膚表面の角質がはがれやすい場所となっているのです

 

そのはがれた角質は大量の垢(あか)となり、細菌にとってはこの上ない栄養分になります。よって足の裏は細菌たちにとっては栄養分が豊富にある最高のすみかとなってしまうんです。

 

そこで足の臭いのメカニズムを下に記載しましたので参考にしてください。

 

1.靴やブーツなどを長時間履くことにより雑菌が繁殖しやすい環境になる。

2.足の裏から出た汗や角質をエサに雑菌が繁殖しする。

3.足の裏から染み出た汗はその細菌によって分解され脂肪酸を作り出す。

4.脂肪酸と皮脂腺から出る分泌物などと混ざり独特のニオイを発生させる

 

イソ吉草酸が発生!!(後述します)

 

どうだったでしょうか?

 

足は高温多湿で細菌が生きるには最高の環境となってます。皮肉にもその環境を自分自身が提供しています。

 

‥どうにかしたいですよね。さらにもうひとつあります↓↓

 

イソ吉草酸について

 

足の臭いは納豆みたいなニオイがするとよく言われますよね。

 

それはなぜか?臭いにはイソ吉草酸が含まれています。

 

そもそもイソ吉草酸は脂肪酸の一種で細菌が汗や皮脂を分解してできるもの。イソ吉草酸の特徴として、ごくわずかなイソ吉草酸でも強い臭いを発生してしまいます

 

イソ吉草酸は足裏の角質や足の指の隙間、爪のなどに入り込んでしまうため、簡易的な洗浄では除去するのがとても困難。

 

そこで足の臭いを撃退できる具体的な方法を見ていきたいと思います。

 

足の臭い撃退法

 

 

ここから非常に大切なセクションとなります。一つ一つ解説していきます

 

足を清潔にする

 

当然ながら、足を清潔にすることが一番の対策です。

 

上記にあったイソ吉草酸などの脂肪酸をしっかりと落とす、これが最も重要です。その際には殺菌効果のある固形石鹸を選びましょう。

 

足は部位的にも洗いづらいため簡易的に洗いがち。しかし、足の指やかかと、くるぶしをしっかり洗うことで臭いの原因をなくすことができます

 

足の付け根をたたくだけで足の臭いが軽減!?

 

ニオイの原因の老廃物を体内で滞ってしまうのは足の臭いにとって非常によくありません。

 

老廃物はとくに下半身にたまりやすくアンモニア臭を生み出してしまいます。そのため新陳代謝が悪くなったり、体の内側から臭い物質を発生させてしまう恐れがあります

 

それを防止するために数分間で済む簡単な方法がありますので、ぜひ試してみてください。

 

やり方は太ももの付け根の周辺にあるリンパを、数分間、手でトントンとリズミカルにたたくだけ。

 

注意したいのは痛くならない程度に軽くたたいてあげること。簡単なのでお仕事の休憩時間でも試せるのでぜひやってみてください。

 

靴をローテーションできるよう3足もっておく

 

 

靴は人を表すっていいますよね。

 

なんでも、履いてる靴の色や状態から、その人の性格を推測できる時代になってきているようですよ。履いている靴でその人の能力を判断し、その人へ支払う金額を決める、と私も本で読んだことがあります。

 

たしかに靴がボロボロな人は身なりもしっかりしていないのはわかるような気がします。

 

足の臭いは毎日履く靴も原因があると述べてきましたが、悲しいかな、いくら高い靴を履こうがニオイは除去できません。

 

そもそも足は一日コップ1杯程度の汗をかきます。

 

そして丸一日履いた靴は雨の日でなくともたくさんの湿気を含んでいます。よって、同じ靴を毎日履くということは「臭いにおいを履くことと一緒」になります

 

これでは何も状況は変わりません。明日も明後日(あさって)も自分の足は臭いまま。無限ループです。

 

ですので、丸一日履いてたくさん汗をかいた靴は乾燥させるためにも、できるだけ2日程度は日をあけてください。ローテーションを組んで靴を履く必要がある‥というのはそのためです。

 

靴用の乾燥剤なども100円均一で売ってるし、せんべいに入っている乾燥剤を入れておくのも良い対処法です。なんらかの理由で靴を乾燥させる工程に困ったら試してみてください。

 

制汗スプレーは足にも使えるってほんと?

 

制汗スプレーはワキに使うもの。そう思いますよね。

 

足臭のメカニズムは足から出る汗の量や足裏の角質によって細菌が臭いの元を排出することが臭いの原因と述べてきました。

 

その臭い原因の汗の量をある程度抑えることによって臭いを軽減するということです。

 

注意点として、使用するときはスプレー後にしっかり足を乾かしてから靴を履くように!!

 

足が乾く前に靴を履いてしまうと返って"ムレ"の原因になります。憶えておいてください

 

どうしても足の臭いが軽減できない方は

 

 

足臭の臭いの原因は汗と細菌です。

 

キチンと対策するには汗を抑える成分と菌を殺菌することが具体的な対策といえます。菌を殺菌する成分を含むものとなると医薬部外品の製品をチョイスする必要がある。

 

しかし、殺菌成分が入っている製品って人によっては肌荒れやかぶれの原因となってしまうかも。

 

無添加・無香料の低刺激のものをまずは選びましょう。⇒肌に優しい無添加・無香料の医薬部外品クリーム

 

朝塗ることで夜まで持続するという便利なクリームなので、簡易的な対策では臭いが変わらないという方や、今日の仕事は長丁場という方、大切な人と長く過ごすという方は試してみる価値ありです。

 

10円玉で靴の消臭ケアをしよう

 

靴の乾燥のケアはすでに紹介しましたが、靴自体の臭いも消しておきたい。

 

もちろん靴の臭いは消臭スプレーでほぼ解決できますが、もっと手軽にできる消臭アイテムがあります。なんとそれは10円玉です。

 

やり方は簡単。10円玉を脱いだ靴に入れるだけ。ここでポイントなのは10円玉をよく洗っておくことです。

 

しかしなぜ10円玉が良いのでしょうか?

 

実はその消臭メカニズムは10円玉の銅のイオンの酸化還元反応からくる消臭効果によるもの。なので一番カンタンで魅力的な靴のケアは、靴に10円玉を入れて風通しの良いところに干しておくこと。これなら誰でも簡単にできますね。

 

また10円玉を靴に入れっぱなしで靴を履くことで常に消臭効果が期待できる。

 

靴の中に10円玉が入るのはけっこう違和感を持つ人もいるかもしれませんが、一度は試して見る価値はあると思います。きっとビックリしますよ!!

 

靴下のニオイを消臭する手もあります

 

足の臭いを消そうと頑張るのもいいのですが、靴下自体のニオイを消臭するのも一つの手です。

 

どういう事かと言うと、足を覆っている靴下をバリアに変えてしまおうという事

 

それによりニオイを閉じ込めることができるため、周囲にニオイが充満することもなくなるという次第。

 

※2急速イオン消臭により瞬間的な消臭を可能にしたスプレーがあります。2急速イオン消臭とは 昔からマスキングや吸着方式とは根本的に異なる方式です。

 

消臭成分がニオイ分子と出会うとイオン化結合し、瞬間的に臭わない分子構造に変化するという仕組みです。