【冬のブーツ】足の臭いがとれない!!簡単足の殺菌・消臭・角質ケア3つ

 

 

足の臭いがどうしてもとれない!!

 

きちんと洗っているのにすぐに臭ってくる…どうして??

 

靴を脱いだ後の足の臭い。人に近づかれたくない恥ずかしい部分。

 

とくにさむい冬。いつものように厚手の靴下でブーツを履く。そして温かい場所にいれば、足は汗をかいてブーツの中が蒸れ、足がにおってしまうのは当然のこと。

 

仕事中だと普段靴をぬぐ機会はあまりないけど、冬場は会社の飲み会などイベントが多くなり、靴を脱ぐ機会が自然と増えます。

 

万が一、そのイベントの場所がお座敷になったら、ブーツや靴を脱ぐときに自分の足が臭ってないか不安になってしまうことも。

 

 

女性にはこのようなことがあるから大変。急に靴を脱ぐ機会が増える冬場はとくにニオイ対策をしっかりしておきましょう。

ブーツの中の足はこんなにも汚い

 

 

男性のみならず女性もキチンと足がにおうので悩んでる人も多いはず。家に帰ってブーツを脱ぎ、その臭いを嗅いだ時は正直ショックで凹みます‥

 

そんな臭いブーツの中は細菌でいっぱい。その細菌量は約10cm四方に約45億もの細菌がいるとされています。

 

冬のブーツ&ストッキングは臭くなって当たり前

 

靴を長時間履くわたしたちは、毎日靴の中に厚手の靴下やストッキングなどを履くことで汗をかきやすくし、以下のような環境をみずから作り出しています。

 

  • 通気性の悪い靴の中は密閉状態になり汗が蒸発しない環境に。
  • 汗によって靴の中が蒸し風呂化し、細菌が繁殖しやすい環境に。
  • 高温多湿の靴の中で足の裏の角質がはがれ、それが細菌の餌に。

 

靴下やストッキングをはき、さらにブーツを履く。つまりそれは足の細菌にとって最高の環境をみずから提供していることになります。そしてそれらがローテーションになり、日々繰り返される。

 

これでは状況が良くなるハズがありません。

 

…とまぁ理屈はわかったけど、だからといって靴下や靴を履かないわけにはいかない。常識的に考えても靴を履かないなんてありえません。

 

足の臭いは結構悩み深いもの。よほどのマニアじゃない限り、他人に足の臭いを嗅がせられないし、臭いをさとられたくない。なんとかしたい足の臭い。

 

そんな足のにおいの原因を次項で説明していきます。

 

足の臭いの原因はエクリン腺から出る成分

 

人の体にはエクリン腺とアポクリン腺という2種類の汗腺がありますが、足の汗腺には強い臭いの発生元とされるアポクリン腺は存在しません。

 

そのためエクリン腺からでる汗の成分が濃縮することで独特のニオイが靴の中で発生します。

 

エクリン腺からでる汗の成分は99%が水分。その中でもアンモニアや尿素、とくに臭いの原因となるのはイソ吉草酸などの脂肪酸などによるもの。それら残り1%が大きな悩みのタネとなっている。

 

足のケアだけじゃダメ!!靴もきれいにしよう

 

もちろん足の汚れが溜まる爪や足指の間をしっかり洗うのは基本中の基本。

 

ですがお風呂で丁寧にブラシで洗っても、けっきょく靴を履き、足裏から多量の汗をかけば、靴の中は汗まみれ。たちまち細菌が繁殖します。その靴を日々履くわけですから、足が臭うのは当然の仕組みです。

 

という風に、足の臭いケアには靴の臭い対策も重要です。そのために、

 

  • 自分の足のニオイケア(フットケア)
  • 靴のニオイケア

 

の両方を行っていくのが、足の臭いを抑える基本的な方法になります。

 

次項では具体的な対策法を説明していきます。

 

おすすめの足の臭い対策方法

 

 

毎日キチンと足を洗うのはもちろんのこと、それでも足の臭いがとれない場合の対策方法をいくつか紹介します。

 

まず足の臭い対策のコツとして、

 

  1. 細菌を殺菌すること
  2. 靴の中で汗を出さないように足を制汗する
  3. 足の角質をケアする

 

上記3点があります。一番目の項目の「殺菌におすすめなもの」を次項で紹介します。

 

木酢液で足を洗う(殺菌・消臭)

 

木酢液(もくさくえき)をご存知ですか?

 

この木酢液とは、木を炭焼きにした際に摂れるエキス。消毒作用を持っています。

 

木酢液、ご存じない方も多いかも知れません。どんなことに使われるものなのか?気になりますよね。

 

昔から人々が暮らしていく上で、木酢液は以下のように使われてきました。

 

農薬的な使用方法として以下の三点。

 

  • 動物の回避
  • 害虫対策
  • 土壌改良

 

生活での使用方法として以下の三点。

 

  • 入浴剤
  • 消臭
  • 殺菌剤

 

このように木酢液は知名度こそ高くないものの、私たちの生活に確実に関わってきたもの。消臭や殺菌としても用いられてきたのです。

 

今では薬局やドラックストア、大手インターネット通販でも扱っており、手軽に購入できます。

 

ちなみに足の消臭目的で使用するなら、園芸用ではなく必ずお風呂用を選びましょう。

 

近くのドラックストアに置いてあったので私も購入してみました。

 

※余談ですが、木酢液。こうしてリアル店舗で買えたものの、すぐには買えず結局市内・市外のドラッグストア3件まわる結果に。せっかくの平日休みの午前中がこれで潰れました…

 

確実に欲しい方はネット通販で注文したほうが得策かも知れません。

 

 

写真のものは木酢液に紫蘇(しそ)が含まれたお風呂用タイプ。

 

商品名「お風呂用 紫蘇木酢液 天然100%」(株)森林研究所さんの製品です。

 

内容量 490ml

 

価格 1,000円程度

 

木酢液の使用方法

 

お風呂用なのでお風呂に入れて使えますが、それだけ量も必要ですし、足だけ臭いケアをしたいので今回はお風呂用の桶(おけ)に木酢液を入れて使いました。

 

 

使い方としては、桶に水を張り木酢液を3ml~5ml程度入れるようにしましょう。

 

マッサージするように足を洗うと、より臭いが軽減できると思います。

 

木酢液を扱う際の注意点

 

消臭目的で使う木酢液ですが、実はこの木酢液自体に独特なニオイがあります。

 

においは文字で表現し辛いですが、なんというか酸っぱい炭のようなニオイ!?がします。臭覚は人それぞれ、私はそれほど抵抗感ありませんが、人によっては抵抗をおぼえる方も出そうです。

 

なお天然100%と記載がありますが、肌に合わないと感じたら直ちに使用をやめましょう。

 

殺菌・制汗作用のあるクリームを塗る (殺菌・制汗・消臭)

 

足の臭いを対策するには足の殺菌ももちろんですが、足の蒸れを防ぐことも大切です。

 

たくさんの足汗を吸収するのは靴下や靴になってしまうため、いくら足をきれいにしたとしても、また靴を履いて足が蒸れて〜と同じことの繰り返しとなります。

 

そんな場合は、

 

  • 足の細菌を殺菌しニオイの元を断ち切る
  • 足の裏の発汗を抑える

 

その2点をクリアにすることで足の臭いを劇的に軽減することができます。

 

足の殺菌・制汗をするには有効成分が配合されたクリームを塗るのが定番。

 

足の臭いを抑えるには、汗の分泌と菌の繁殖を抑えることが最も重要。

 

クリアネオに含まれている2つの有効成分が以下のように働きます。

 

  • 有効成分イソプロピルメチルフェノールで殺菌
  • 有効成分パラフェノールスルホン酸亜鉛配合。菌の原因になる汗を抑える

 

さらに上記有効成分の他にニオイを抑える成分の柿タンニンもクリアネオは配合しています。

 

クリアネオは天然成分でできているため、使いすぎても肌に影響がないところも女性にはうれしいポイント。

 

いま履いてる靴を脱いで飲み会の座敷やお宅に上がるようなときに事前に塗っておくことでバッチリ対策ができ、余計なニオイの心配をせずにその場を思いきり楽しめます。

 

クリアネオを買う=お金を出すことになりますが、毎日忙しくて臭い対策をするヒマがない方や、色々と準備するのが面倒な方はこの手の対策グッズを買って使うのも一つの方法です。

 

クリームを塗る注意点として

 

クリームを塗る際は靴下を履く前にきちんと足を乾かしてからにしましょう。乾く前に靴下や靴を履くと蒸れの原因となるので、そこは要注意です!!

 

足の裏の角質をケアしておく(角質ケア)

 

 

足が蒸れることにより足の角質は細菌が繁殖するために餌になります。なのでカチカチになった足裏の角質をしっかりケアすることは、足の臭いケアにも有効です。

 

女性の足はヒールなどを履いていると、体重にかかる部分、とくにかかとはカチカチにかたくなってしまいますよね。

 

そのかかとなどの角質がはがれると、足の臭いを強烈にする餌になってしまいます。

 

フットケア専門のエステに通うのもいいけどお金がかかるし、事前に予約をしてお店に行く必要があります。お金も手間も時間もかかるということです。

 

できれば自分で解決したい。いまでは個人でフットケアを行えますよね。

 

例えば、

 

  • 電動リムーバー
  • ピーリングジェル

 

などの足の角質を取る商品は、たくさん発売されています。

 

その中でもピーリングタイプのフットケア商品のベビーフットなどは、テレビで足の角質が良くとれると紹介されるほど人気商品となっています。

 

角質を削る手間も省けるので、おすすめです。ただし皮がむけるまでに数日かかるので速攻性には欠けますが、きれいに剥けたときは快感ですよ。

 

使用するときの注意

 

ベビーフットを使用後は、素足でいると剥がれた角質が周囲に飛び散ります。なので角質がむけるまで、人が集まるような場所であまり素足にならないことをおすすめします。

 

また使用前には必ず同梱されているパッチテストをおこなってお肌に異常がないかよく確認してから使用するようにしましょう。

 

1日1分、お風呂でできる角質ケアグッズのフットグルーマーも人気です。こちらの記事で書いてます⇒足の臭い女は嫌われる!!冬の足裏角質ケアにはフットグルーマーグランがおすすめ

 

足用の対策石鹸を使う(殺菌・消臭・角質ケア)

 

会社で足用のスプレーやクリームを使う機会がない方もいるかもしれません。また足臭対策グッツをバックに忍ばせておくのが嫌だなって思うかたもいますよね。

 

もし見られてしまったら気まずい空気が流れてしまいそう・・・。

 

また角質ケアするのも結構時間がかかったりして面倒だったりもするんですよね。

 

そんな場合は角質ケアもでき足の臭いの消臭にこだわったアニセ薬用石鹸がおすすめです。足用に特化した石鹸なんて珍しい製品です。こちらで詳細を書きました⇒【足の臭い対策 石鹸】薬用炭・柿タンニン配合石鹸が絶対おすすめ!!

 

まとめ

 

 

 

まとめということで、これまでの内容を繰り返しますが、

 

足の臭いを強くするのは足の裏から出る汗が重要になってきます。※以下。

 

  • 足の細菌
  • 靴の中の湿度
  • 足の角質

 

足から出る汗が多ければ靴の中は蒸し風呂になります。そうなると足の裏の角質がはがれ細菌の餌になり菌が繁殖します。

 

そうならないために、

 

  1. 足を毎日清潔にする
  2. 足からでる汗をできるかぎりおさえる
  3. 足裏の角質ケアを日々意識する

 

ことが大切です。そのために本記事で説明した対策をするのがおすすめです。

 

またいくらきれいに足を洗っても靴を履いたら臭うという人は靴自体を見直す必要があります。それについてはこちらのページを参考にしてください