女性にとってブーツ到来とも言える季節がやってきます。
ファッションの流行は毎年変わりますが、中でもサイドゴアブーツなどは美脚に見えるし、履き心地も良くてオフィスやデイリーでも使い勝手がよく人気の種類。
寒い冬にはミドル丈のブーツやソックスブーツなどもおしゃれだし、なにより履いてて温かいので注目したいアイテムのひとつ。
そんな冬場のブーツ、こんな事が気になりませんか?
- ファッションも重要だけど、冬は寒いから温かいブーツも履きたい。でも中が蒸れるので臭いが気になる…
- 突然のお店のお座敷やお宅訪問時に足の臭いが気になってブーツを脱ぎたくない…
冬のファッションを思いっきり楽しみたいのに、足の臭いも気になる、これですよね。
足の臭いって、履いているブーツや靴にも原因があったんです。
今回はそんな冬のブーツのニオイについて解決します。
足臭対策グッズをお探しの方はこちらの記事がおすすめです
冬のブーツの臭いが気になる女性は7割以上!!
冬になるとおしゃれなブーツを履きたくなりますよね。でも、冬は女性にとっておしゃれと同じくらい(?)足元が冷えることも見逃せない事実です。
ブーツを履くと、どうしても中が蒸れて足の臭いが気になってしまう‥ブーツを脱いだ時は彼氏や友人に足やブーツの近くに近寄ってほしくない、とつい思ってしまう人も少なくないのでは?
そんな女性自身の足の臭い、一体どのくらいの人が意識しているのでしょうか?
昨年2016年末にレッグウェア製造卸販売の岡本株式会社が、インターネットを用いて20~40代の働く女性500人を対象に足の臭いについて調査したデータがありました。
その中で自分の足の臭いが気になったことがある?という問いに対し、
- ある 71%
- ほとんどない 20%
- ない 9%
‥という結果。実に7割の女性が自分の足の臭いが気になっている、という事実が明らかに。
ではどんな場面で気になるのか?こちらもデータが出ています。↓↓
- 自分の家 53%
- 飲み会 40%
- 靴の履き替え時(職場) 36%
- 会社の自席 29%
- 他人の家 28%
- ブーツでの出社時 26%
〜となっています。疲れて自宅に帰ってきた時に自分の靴の臭いヤバっ!!ってなっているようですね。
※上記参考、岡本株式会社「働く女性500人に聞いた【男性社員の足のニオイに関する調査結果】」より。
仕事が終わった後の飲み会の席がお座敷なんてときはもう大変。仕事が終わった後は、足の臭いも終わっています。そんな状態で靴は脱ぎたくありません‥
そしてツイッターには足の臭いに対するこんな心の叫びが!!
今日は猛烈に足が臭いです
※今日の飲み会会場は座敷です笑— T・∀・M (@fmfmhshs1) October 4, 2017
飲み会の席が座敷だったりすると、足の臭いが気になる女性はとたんに恐怖を感じるハズ。自身の足臭が気になってせっかくの呑みの席が楽しめない結果に‥
会社の飲み会またしてもお座敷らしいから良い加減腹立ってきた
足短いからヒール命だし足臭いからいちいち席立った時に臭ってないかめちゃくちゃ気になるし最悪だわ— 白米 (@hellonewmyface) September 14, 2017
会社の飲み会は気を使う上に、足の臭いも気にしなくてはならないからほんとに嫌。
飲み会で座敷に上がった時の足の臭いで幻滅する #中学生 #恋愛
— 中学生 恋愛相談掲示板 (@Juniorhighsch10) October 3, 2017
足の臭いで幻滅しないでほしい。みんな臭いハズって思ってしまいます。
特に冬に履く丈の高いブーツなどは簡易的な消臭対策じゃ臭いがなかなかとれません。有効な対策方法が見つからない…という人も多いハズ。
あなたは大丈夫ですか?
あなたは大丈夫?ブーツが臭う理由
わたし達の足の裏は汗を分泌する汗腺が集中しています。=体の中でも、非常に多くの汗をかく場所でもあるんです。
そんな面積こそ小さい足の裏ですが、胸や背中よりも汗腺が5~10倍あると言われ、汗腺の密集地帯となっています。
そのたくさんの汗腺から出る汗の量は、1日に約コップ1杯分。とにかく沢山の汗をかいています。そのため靴の中は汗まみれになっている。
さらに足の裏は角質層が厚くなってるため、表皮細胞が新陳代謝や摩擦などで剥がれ落ち、それがアカとなります。
足の常在菌はそのアカを栄養分として増殖し、皮脂腺からの分泌物と混じることによってニオイがさらに強くなります。
そして↓↓
靴を長時間履くことが臭いを強くする
長時間靴を履くことは足の温度も上昇し、足から汗をかくことで、熱がこもって靴の中が蒸れます。
また、蒸れることでさらに足裏の角質層がはがれやすくなり、細菌の栄養をどんどん供給することにつながります。その結果ニオイが強くなると。
屋外なら冬場でもブーツの中が蒸れることは少ないかもしれない。しかし室内はエアコンなど空調の関係で暑くて中が蒸れる…なんてことも考えられる。
そうなった場合に何度も靴を脱いで乾燥させる、なんてできませんよね。自宅の玄関先で靴を履いて外出したら、家に帰るまで脱がないのが普通です。
このように足はニオイの悪循環を生み出しやすい場所であり、ニオイを発生させる細菌にとっても都合のいい環境。私達にとってはただただ迷惑なハナシですよね。足の臭いという悩みのタネを与えてくれるのだから。
とくに丈の長いブーツは形状・つくり的に熱がこもりやすく、そのぶん汗をかきやすくなり、ニオイが強くなる傾向にあります。
ブーツの中にいる細菌がヤバイ!!
女性に細菌の話を深くすると嫌悪感を持たれるかも知れませんが、聞いてください。
まず細菌にとって冬場に履くブーツは絶好の繁殖環境となります。
女性の小さい足が収まるブーツの中(約10cm四方)には45億もの細菌がいると言われています。
その種類は、
- 表皮ブドウ球菌
- 白癬菌
- バチルス菌
- ユリネバクテリウム
- 黒革カビ
〜などが繁殖しており、はがれ落ちた角質をエサに、靴の中でたくさんの細菌が繁殖しています。
そんな状態のブーツをまた次の日も履くということは、足の臭いをさらに強くする原因にもつながります。
足の臭いを軽減するには足自体のケアも大切だけど、靴もしっかりケアしないとダメ。
きちんと靴をケアすることにより足の臭いが大きくかわってきます。
次は冬に履くための靴のニオイケア対策の方法を書いていきます。
ブーツの臭い対策・お役立ち2点
ブーツの臭い対策でどんな点に注意すればいいのか?
重要なことは2点。それは、
- 靴の中にかいた汗を乾燥させる
- 靴の中の除菌・消臭
です。そのための対策方法を次に挙げていきます。
手軽な除湿対策
冬場は寒いので使い捨てカイロを使う人も多い。
その使いきって固くなったカイロ。実は再利用できます。カイロの酸化鉄の作用を利用し、除湿・消臭として使うことが可能です。
使用後のカイロはブーツの中にいれておくことで、靴のニオイが軽減できるスグレモノ。
ちなみに煎餅(せんべい)などのお菓子に入ってる乾燥剤なども除湿剤として使えます。捨てずにブーツや靴の中に入れることで乾燥できるためおすすめです。
10円玉で消臭対策
先ほど、使い捨てカイロは酸化鉄の作用が消臭効果と説明しましたが、10円玉でも消臭できるのは有名な話です。
しかしこの10円玉消臭。実際に試してみると、靴が逆に銅クサくなったり、入れた10円玉の周辺くらいしかニオイが軽減できておらず、結果、大量の10円玉が必要になったりします。
しかも、10円玉自体をまずキレイにしないとそれほど効果が得られず、手間もそれなりにかかったりと難点がいくつかあります。あくまで10円玉消臭は簡易的な対策方法といえるでしょう。
本気で靴のニオイを解決するなら!!
ブーツは合成皮革や本革製品が多いため、洗うのが面倒だったり、そもそも洗えるのかどうかがわからない場合も。
なので本気で靴のニオイに悩むなら消臭パウダーのフットクリアを使い、ニオイの元となる原因菌をシャットアウトするのがおすすめです。
このフットクリア、使い方も難しくありません。パウダーを靴の中に振りかけるだけで除菌・消臭が終了します。時間も手間もかからないのがうれしいですよね。ホントに手軽です。
パウダータイプなのでベタつかずサラサラ。靴を履いた感触も変化なし。
フットクリア、ちなみにこのようなパウダーです。メーカーの公式映像がYouTubeにありました。
タルクやミョウバンといった天然成分を使用していて、肌にも安心して使えるのも女性にはうれしいポイントです。
価格は送料無料で1本2,980円。30日で割ったら1日約99円。オールシーズン使わなくともこれからの宴会・忘年会シーズンにフットクリア1本持っておけば安心です。
下駄箱の中も実は大事
お気に入りの靴は毎日履きがちですが、靴についた細菌やニオイを除去するにはできるだけ1~2日くらい日にちを空けてからはくのがいいでしょう。そのため、違う靴をローテーションをくんで履くといいでしょう。
また靴を保管しておく下駄箱には新聞紙をいれて置くことにより、靴が吸った汗を吸収してくれます。
そのほかドリップコーヒーを入れた後の出がらし状態のコーヒー豆のカスを紙フィルターごと下駄箱に入れて置くと靴のニオイを消してくれます。
意外と見落としがちの下駄箱ですが、きちんとニオイ対策を怠らないように気をつけましょう。
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