- ちゃんと足を洗っているのにすぐ臭ってくる
- 足の臭いが心配でブーツを履くのをやめてしまう
そんな人は足のケアの仕方が間違っている可能性が。
足がにおわないようにするには雑菌が繁殖しにくい環境を作ることが大切。
その環境づくりとして
- 靴のケア
- 足裏の角質のケア
- 足を清潔にする
この上記3点が対策のキモになります。臭いの根源である足を清潔にする方法について次項で説明します。
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足を洗うには石鹸とボディーソープどっちを選べばいいの?
私たちは体を洗う際に石けんまたはボディーソープを選びます。
洗い上がりの感触で言うと、石鹸はさっぱりするし、ボディーソープは石鹸にくらべるとしっとり目な感触がします。
しかし洗い上がりの感触は個々の好みであり、肝心の臭いがとれるかどうか?は別問題です。
固形石鹸は個体でボディーソープは液体‥両者はそれぐらいの違いだと思ってませんか?
そんなことはありません。その理由を事項で説明します。
固形石鹸と液体石鹸の違い
まず液体石鹸(ボディーソープ)より固形石鹸のほうが成分が濃くできています。
なぜか?それは液体石鹸と固形石鹸の作り方が違うためです。
固形石鹸は石鹸成分をそのままの濃度で固めており、石鹸の成分が均一に混ぜられています。
一方の液体石鹸は7割程度の水を入れて作られる。なぜ水を入れるのかというと、液体石鹸は水分が少ないと固まってしまうから。水を入れることで液体にしているというわけです。
液体せっけんは固形石鹸をただそのまま液体にしたわけではありません。
製造に関してこのような背景があり、固形石鹸のほうが成分が凝縮されていることになります。
足の臭いケア目的で選ぶなら、消臭成分を豊富に含んでいる固形石鹸を選びましょう。
石鹸選び-普通の石けんと薬用石鹸の違いとは?
薬用石鹸と普通の石鹸(化粧石鹸)の違いは、有効成分が含まれているかどうかの違いです。(普通の化粧品の石鹸でも除菌能力はあります)
石鹸自体はアルカリ性で菌のたんぱく質などの成分を溶かす性質がある。つまり化粧石鹸と薬用石鹸は菌を溶かしているということになります。
そして有効成分配合、殺菌作用のある薬用石鹸は菌をすみやかに死滅させる効果が期待でき、さらにその成分が皮膚表面に残ることで持続性も期待できます。
また石鹸自体はアルカリ性なので、足の裏の皮脂や古い角質のたんぱく質を溶かす性質があります。
そのため、なるべく刺激を与えずやさしく角質を溶かしてくれるので、足の角質ケアにもおすすめとされています。
このことを理解している方はネットで「足の臭いを消す石鹸」などと検索してるとかしないとか。それはさておき、次項は重要です。↓↓
足の臭いを落とす薬用石鹸は配合成分に注目しよう!!
足の臭いには殺菌して持続性がある有効成分を含んだ薬用石鹸が良いと述べてきました。
足の消臭には石鹸に含まれている消臭成分も非常に重要なポイントになります。
足の消臭に使われる成分を以下に表にしましたので参考にしてください。
消臭作用のある成分一覧
茶カテキン | 緑茶から抽出された成分 |
柿タンニン | 柿渋抽出成分でポリフェノールの王様ともいわれる |
薬用炭 | 炭の粒子の表面に汚れや皮脂を吸着する作用がある |
ミョウバン | ミョウバンで皮膚の表面を酸性にすることで細菌の繁殖を抑える作用がある |
重曹 | 重曹のもつアルカリ性が皮膚の細菌の繁殖を抑える効果がある |
ベンナイト | 天然粘土鉱物 ベンナイトはマイナスの電荷を持つため、プラス電荷を持つ肌の汚れや余分な油を吸収する性質がある |
どの成分が良いというのは一概に言えませんが、足の臭いで困っているなら上記成分を含む石鹸を選んでみてください。
ここで一つのポイントを挙げます。
それは足の臭いの原因物質であるイソ吉相酸の消臭試験がきちんと製品ホームページ内で記載されているものを購入時に選ぶこと。
消臭に関するデータがないものは購入して試さないとわかりませんし、期待する効果をあまり実感できずにお金だけを損する結果になります。
足の臭いケアにおすすめな石鹸の選び方
足の臭いが気になる時期や冬場ブーツを履く場合に、臭い対策として足臭専用の石鹸を使うのがおすすめ。
もう一度言いますが、石鹸を選ぶ際には、
- 有効成分を含む薬用石鹸
- 消臭作用のある成分を含んだもの
- 消臭試験でしっかりとデータがとれたもの
これら三つを見極める必要があります。今ではたくさんの石鹸やボディーソープが発売されており、どれを選べばいいのかわからない方も多いようです。
特に通販系とされる製品は値段も高く、その内容も豪華。そのため一見、高品質なものだと思いがちです。しかし、よくよく情報をチェックしてみると、悩みの解消となる根拠となる記述が製品説明ページに記載されてないものも目にします。
考えてみるとヘンな話であるとともに、通販ということで実物が手に取れないし、そもそもそれら商品に関する情報も少なかったりして、判断に迷う方が多いのが実情です。
通販で注文する際には、この製品は自身の悩みに合致するものか?を念頭に置き、キチンとした根拠・データが提示されたものか?を冷静に判断されることをおすすめします。
その背景を踏まえ、次項で一つの薬用石鹸に焦点を当てます。
足の臭い対策にはアニセ薬用石鹸がおすすめ!
あくまで私の場合ですが、管理人も足の臭い対策を万全にしたく、アニセ薬用石鹸を選びました。
なぜアニセ石鹸を選んだのか?その理由ですが、
- 足に臭いに特化した石鹸である
- 有効成分を含む薬用石鹸である
- 消臭成分の薬用炭、ベンナイト、ミョウバン、柿渋などの消臭成分が豊富に配合されている
- きちんとした消臭試験のデータがある
- 足の角質も同時にケアできる
以上のことがあります。
ここも良かったアニセ薬用石鹸
前項のポイントに加え、アニセ薬用石鹸は洗ってすぐの臭気データではなく、使用後の帰宅時の臭気データを測定しているのが購入の決め手になりました。
※画像はアニセ薬用石鹸公式HPからのキャプチャー。
よく、”洗った後こんなにニオイがとれました”的な記載を目にしますが、大切なのは洗った後の事。
洗った直後はどんな製品でも綺麗になってしかるべきです。大切なのはそこではなく、その後の事。それがアニセでは明確になっていました。
それで実際にアニセ石鹸で洗ってみるとたしかに、帰宅後靴下や足の臭いが軽減されているのが実感できるんです。これは驚きでした。
アニセ薬用石鹸のホームページを見るだけでも足の対策について勉強できるので、買う買わない関係なしに、足の臭い対策に関心のある方は一度HPをご覧になる事をおすすめします。
正しい足の洗い方を学ぼう
- 足を洗う際、石鹸を手で泡立てていませんか?
- 足のつめは長くなっていませんか?
足の臭いを軽減するにはきちんとした足の洗い方を覚えることも重要なポイントです。
泡立てネットなどで十分に泡立てること
足をきちんと洗うためには、しっかり石鹸を泡立てて、その泡で足の汚れを包み込むように洗うのが効果的な洗い方です。くれぐれもゴシゴシ洗うのは避けてください。
効果的な石鹸の泡立ては手でするのではなく、泡立てネットを使うと泡立ちがまるで違います。少ない石鹸の量で済むので経済的というメリットもあります。
爪は短くするのが基本
足の爪が伸びているようであれば、爪の手入れも怠らないように。のびた爪の中には汚れが溜まりやすく雑菌が繁殖しやすい環境になるので爪の長さにも注意が必要です。
まとめ
足の臭いが気になる時期や、急に靴を脱ぐときになった際にはしっかりとしたケアを事前にしておく必要があります。
足の臭いを軽減するには、
- 足の雑菌をしっかり除去する
- 有効成分を含んだ薬用石鹸を使用する
- 足裏の角質を除去する
- 消臭成分が豊富に含まれている石鹸を使う
