30代の体臭対策!!相手を振り向かせる無駄のない香水の付け方

 

 

あなたはいま香水を使っていますか?

 

香水を使うことで周りに良い印象を与えたい、そんな意識は誰にでもあるもの。若い社員が憧れの先輩とおなじ香水を使う、なんてよく聞きますよね。

 

ニオイって目に見えないけど人間にとって非常に大切な要素。

 

良い香りは人に良いイメージを与え、不快なニオイはその人のイメージを悪くする。

 

ニオイはまさに相手の印象を左右する一つの大切な要素。そこで、日ごろ香水を愛用してる人は周りにどのくらい良い印象を与えるのか?、調べてみました。

 

そしてわかったこと。

 

それは、香水では体臭は消せないということ。

さらに香水を使うためにはまず自身の体臭ケアが重要だということ。

 

私はこれらに気付きました。

 

この2点を念頭におき、今回のテーマは、体臭が厳しさを増す30代の正しい香水の使い方、についてです。

香水で体臭を誤魔化そうとしてもムダor周りにバレてますよ

 

さっそくですが、体臭を香水で消そうとしてるサラリーマンの臭いってどんなんでしょうか?世間さまはどう思っているのか、その声を聞いてみましょう。

 

香水で体臭ケアしてるつもりなのに逆にそれがマイナス効果に。こんなあだ名つけられたら悲しすぎます。むこうだってちゃんと仕事してるのに‥

 

香水・体臭、ニオイに関するツイートってホントに多いんです。だからこのように世間の声はTwitterで容易に拾えます。香水は体臭をごまかせない現実がご理解いただけるかと。

 

太っている人は体臭がキツく誤魔化しの香水は意味ないようです。根本的な体臭問題をクリアしないかぎり、香水を使うのはお金の無駄ですよ。

 

‥このように体臭や香水などニオイまわりの検索をTwitterでするとたくさんのツイートが出てきてしまいます。

 

これらツイートの元凶?となった方たちは、まず自身の体臭ケアがキチンとできていません。そのため香水で誤魔化そうとしています。

 

ツイートでもご覧になった通りそういう方は多いです。それだけ無駄な香水のつけ方をしている方が多いとも言えます。こんな時代ですから誰からも言われないように体臭と香水についてしっかり知っておきましょう。

 

次項でさらに触れていきます↓↓

 

体臭×香水=トイレの芳香剤

 

欧米人と違い日本人は体臭はそれほどキツくありません。ワキガ人口をみても欧米人は8割~9割に対し、日本人は2割未満程度。

 

そもそも香水の発祥はヨーロッパ。それもワキガ体質の体臭を隠すために作られたとされています。つまり香水のマスキング効果を利用しているということです。

 

そのマスキング効果として日本で使用されてるのがトイレの芳香剤。その香りは便器のニオイを消すためかなり強い香りです。

 

無臭や石鹸の香りを好む日本人には体臭を消すほどの香水は嫌悪感を生む結果となります。そのためニオイに敏感な日本人にとって体臭をマスキングによって隠す方法はかえって逆効果になってしまいます。

 

あなたは香水をつけてどうありたいのか?

 

 

香水をつけることで相手に良い印象を与えたい。良いことと思います。そしてもし、あなたが会社の同僚や気になる異性に向けていま香水を使ってるなら、もっと効果的に使いたいともおもってるハズ。

 

ここに22歳~34歳の働く女性に答えてもらったアンケートデータがあります。テーマは「香水をつけてる男性ってどう?

 

あなたは香水をつける男性が好きですか?嫌いですか?

 

「好き」42%

「嫌い」58%

 

マイナビウーマン女性に聞いた! ズバリ、香水をつける男性が好き? 嫌い?より。

※別ウィンドウで開きます。

 

なんと、嫌いと答えたひとのほうが多いという結果に。これは意外でした。

 

その理由には、男性で香水をつけているとナルシストなイメージやチャラいといった見方をされる女性の声が目立ったようです。男性はもっと違うところにお金を使うべきという回答もあったとか。なるほど。

 

しかしその解答以外に、香水をうまくつけている人がいないとの回答が多数あり、相手を気遣っているつもりの香水が逆に臭いということになっているようです。

 

その理由として体臭と香水が混ざって悪臭になっていることが挙げられます。

 

次項でさらに掘り下げていきましょう↓↓

 

香水をつける量は体臭の強さに比例する

 

香水をつけすぎていませんか?

 

体臭をつねに気にする人は香水をつけすぎる傾向にあるようです。

 

香水のつけ過ぎは逆にスメルハラスメント(スメハラ)の原因になり得ます。

 

香水の力で体臭をマスキングしようとするのはあくまで欧米人の考えです。ここ日本では通用しませんので注意しましょう。香水を使うなら体臭ケア後に使うのがベストです。

 

効果的に香水を使うには体臭ケアが重要

 

 

香水をつける前に体を清潔にする

 

香水をつける前にまず体をキレイにしましょう。香水の香りをたのしむ前の鉄則です。身体の汗の臭いを落としてから香水をつけましょう。

 

ニオイやすい悪い汗をかかないようにする

 

香水の効果時間はモノによって違います。また、汗をかく量や汗の質により香水の香りも半減します。

 

汗にはニオいにくい良い汗と、ニオイやすい悪い汗があります。

 

その原因とはストレスや運動不足にくわえて、汗をかく機会が少なくなっている人に多くみられるのです。特に油ものや糖分などが好きで太っている人は要注意!!

 

汗をかくような運動を毎日する人が良い汗をかきやすい傾向にある。そういう人は汗が香水と混じっても不快な臭いは出にくいということ。

 

※この汗についてこちらで詳細を書いています。⇒におう汗とにおわない汗の判別法

 

ニオイやすい場所はあらかじめケアしておく

 

人の汗腺にはどうしてもニオイやすい箇所、というものがある。アポクリン腺がある部位がそうです。

 

アポクリン腺とはワキガの原因ともなる汗腺のこと。その汗腺から出る汗は、たんぱく質や糖質、アンモニア等を含んだ粘り気があるのが特徴です。

 

アポクリン腺の数や汗のニオイは個人差があります。ですので、体臭が気になる方は、ご自身が良いと感じる香りの香水を用意するより体臭ケアが最優先となります。

 

もしご自身のワキや陰部など、アポクリン腺がある箇所のニオイが気になる方はこちらの記事を参考に対策してから香水を使用するのが良いでしょう。

 

香水を塗る場所-おすすめは?

 

一般的には血管が通っている部位に香水をつけるのがベストとされています。

 

より効果的に香水を楽しむため、身体のどこにつけるのが良いのか?まとめてみました。

 

  • 耳の後ろ・うなじ
  • 腕・ひじの内側
  • 手首
  • 足首

 

ネット検索も含め上記の箇所が挙がりました。こうしてみるとけっこう多いですね。

 

さて、ここからが本題。上に挙げた中で30代男性サラリーマンがとくに注意すべき場所があります。

 

そこは”耳の後ろ”と”うなじ”です。

 

30代の耳の後ろとうなじはミドル脂臭の発生場所でもある‥

 

後頭部から首にかけての場所はミドル脂臭が発生する場所。30代男性はそこに香水はおすすめできません。

 

上記個所は皮脂分泌が盛んな場所。汗をかくことで細菌が繁殖しつよいニオイを出します。その臭いたるや強烈!!香水の香りとミドル脂臭が混ざることでさらに不快なニオイとなってしまいます。

 

皮脂腺の多い箇所に香水を塗るのはやめましょう。

 

香水を塗るなら腰や足の下半身

 

しっかり体臭ケアできてるなら「下半身に香水を塗る」のがおすすめ。

 

理由は相手の鼻から遠い位置にあり、首など高い位置につけるより香りが主張しずらいため。香水は強すぎる香りよりもさりげないくらいのほうが相手に良い印象を与えます。間違っても髪の毛や洋服にかけないように注意しましょう。

 

香水を長持ちさせるには?

 

なるべく香水をつけた箇所をこすらないようにしましょう。香水をこすると香り成分を壊しかねません。香水をかけたら自然に乾燥するのを待つ。それくらいの余裕が必要です。

 

まとめ

 

 

香水の香りは相手を振り向かせる道具でもあり武器でもあります。しかし、その香りを生かすか殺すかはご自身の使い方と体臭ケア次第です。

 

そのためには、

  • 体臭対策をキチンとする
  • 主張しすぎない香水の使い方を心がける

これらの事がキモになってきます。香水の使い方を今一度見直し、気になる相手の評価をアップさせるためにも、自身の香りの印象をよくしまょう。