さっそくですが「リフレア」は大きく分けて
- ミストタイプ(スプレー)
- リキッドタイプ(ロールオン)
- クリームバータイプ(ステック)
- ジェルタイプ
- クリームタイプ
と5種類販売されています。
製品それぞれに利点があり、用途に合わせて選べるのがうれしいですね。
その5種類のリフレアから今回はワキガ体質の私がチューブタイプのジェル・クリームを使ってレビューします。
リフレア以外にもワキの臭いケアアイテムをちゃんと試して感想・製品レビューを書いています。
⇒【デオナチュレ 口コミ】ワキ用?足指用?使い分ける必要は!?使って比較
リフレア デオドラントクリーム・ジェルの特徴
医薬部外品 | |
内容量 | クリーム 30g
ジェル 25g |
価格
(記事作成時) |
どちらも614円(税込み)
※某ドラックストアでの購入金額です |
販売元 | ロート製薬株式会社 |
それぞれ同じ有効成分を含むクリームタイプとジェルタイプの制汗剤です。
ロート製薬から発売されているリフレアシリーズ。テレビCMも流れておりワキの臭いケアアイテムのなかでもとくに知名度の高い製品です。以下にリフレアの特徴を挙げてみました。
リフレアの特徴
- 日本製
- 医薬部外品(薬用)
- 3種類の有効成分を配合
- 無香料
- キャップを開けてそのまま塗れるドーム型のチューブタイプ
- 高密着持続処方
- 価格が安め
とくに注目したい点は大手メーカー製品であることにくわえ、ワキの臭いケア製品のなかでは非常に安価である点。安いからといって内容量が少ないわけでもなく、量は他社の制汗剤とさほど変わりません。そのためコスパ面でも非常に助かる製品となっています。
またこのリフレアチューブタイプの先端は「ドーム型」となっており(以下の画像参照)
手を汚すことなく直接、ワキに塗ることができます。
制汗剤として重要となるポイントの「高密着持続処方」の効果も気になるところ。その点はのちほど使ってみてどうだったのか?をレビューします。
続いてリフレアの成分について次項で取り上げます。
リフレアの配合成分は?
クリームとジェルに配合されている有効成分は同様で以下の3種類です。それぞれの働きも記載していますので、気になる方は以下の表示を開いてご覧ください。
2種の有効成分
1.イソプロピルメチルフェノール
クリックすると働きを表示します 殺菌・消臭 効能:微生物や雑菌の繁殖を抑える。 多くの制汗剤やフットケア製品などに消臭効果のある有効成分として使用されています。 他の表記例としては「シメン-5-オール」とも表記されます。 2.ベンザルコニウム塩化物 クリックすると働きを表示します 収れん・制汗 効能:毛穴を収縮あるいはふさぎ、汗を抑える 表皮のたんぱく質を収縮する作用で毛穴を引き締め、汗や皮脂の分泌を抑える働きをします。顔などに使う化粧品はマイルドな植物エキスなどが使用されますが、制汗剤として使用されるのはアルミニウムや亜鉛の化合物などです。 3.クロルヒドロキシアルミニウム クリックすると働きを表示します 収れん・制汗 効能:毛穴を収縮あるいはふさぎ、汗を抑える、殺菌する 難しい表記になっていますが、基本はミョウバンです。毛穴を引き締めて、収れん・制汗作用に優れています。なかでもクロルヒドロキシアルミニウムは効果が高いとされており、刺激も少ないため多くの制汗剤に使用されています。
・上記に挙げたのは有効成分です。全ての成分(その他の成分)をご覧になりたい方はこちらをクリップorタップ。↓↓
成分表に記載されている成分を開く ※下の画像はデオドラントジェル裏面の成分表です。 デオドラント ジェル ベンザルコニウム塩化物、イソプロピルメチルフェノール、クロルヒドロキシアルミニウム、臭化セチルミン酸Mg、メチレンビス(イソシアナトシクロヘキサン)・PPG共重合体、メチルグリセリルエーテル、メントール、エタノール、DPG、スクレロチウムガム、ハッカ油、POPジグリセリルエーテル、塩化Na、疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース ちなみにこのデオドラントジェルの製造販売元である株式会社アリエさんは某大手メーカーの薬用シャンプーなども製造している企業です。品質の高さは折り紙つきです。 ※下の画像はデオドラントクリームの本品裏側にある成分表です。 リフレア デオドラントクリーム ベンザルコニウム塩化物、イソプロピルメチルフェノール、クロルヒドロキシアルミニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム液、シクロぺンタシロキサン、ポリアクリル酸アルキル、濃グリセリン、POE・POPジメチコン共重合体、イソステアリン酸ソルビタン、エタノール、メントール、シリル化処理無水ケイ酸、イソノナン酸イソノニル、ラウリン酸ポリグリセリル リフレアの成分を確認したところで、次項から実際にリフレアを使ってレビューしていきます。 お待たせしました。これらを実際に使ってそれぞれのオススメできる点、オススメしない点を挙げていきます。 ジェルタイプ クリームタイプ ジェルタイプ:
クリームタイプ:
たしかにそのドーム型の面を当ててそのまま塗ることは可能です。…が、ワキの部分にしっかりと塗り込むというのは実際にやってみると以外と難しいんです。 あくまで「そのままでも塗ることができますよ」という風に思っておきましょう。 それでも塗るときに手を汚したくないという方はロールオンタイプのリキッドをおすすめします。 ジェルタイプとクリームタイプでは液剤の伸びに違いを感じます。 ジェルタイプのほうが伸びがよく塗りやすいうえ、乾いた後はサラサラで爽快感があります。 チューブタイプである利点は、ロールオンやスティックタイプと異なりいろいろな箇所に塗れる点。 使い終わりに手を洗う手間は増えてしまいますが、使い勝手の良さではチューブタイプがトップといえるのでは?と感じます。 ジェルタイプ:
クリームタイプ:
なぜかというと暑い場所にいるとき、かるい運動した後にはキチンと汗がでるためです。ちゃんと両方試しましたがどちらもそれほど差がないように感じています。 多汗でワキの汗ジミを抑えたいという方は専用のものを選んだほうがいいかもしれません。 ジェルタイプ:
クリームタイプ:
あくまで私の感想ですが、消臭に関して持続時間が長いのはクリームタイプだと感じました。 また液剤を手で塗り込んだ際に水で落とすのにもジェルよりもクリームのほうが密着度は高いように感じます。 効果時間に関しては、クリームは朝使用して夕方まで持続するのに対し、ジェルはそこまで持続感がないと実感しています。 ジェルタイプ:
クリームタイプ:
どちらも同じタイプなので同じ評価です。 いずれもチューブタイプでコンパクト。そのため携帯性に非常に優れています。 汗の出やすい箇所に使えるということでワキ以外の箇所にも使ってみました。 使った箇所は の計3か所。その中で良かった点と悪かった点を挙げていきたいと思います。 さっそくですが、両方とも足への使用はあまりオススメしません。 実際にジェル&クリーム、両方塗って乾かした際はサラサラしていますが、汗をかくとヌルヌルになってしまい、気持ちが良くありません。なので足には足用の制汗剤を使いましょう。 首や胸にはジェルがオススメです。 女性にとってのデリケートゾーンの臭いは気になるところですよね。 汗をかいたときや月経時には、下着などで蒸れてしまいニオっていないかなって不安になることもしばしば。 デリケートゾーンは臭いの汗が出るアポクリン腺が多い箇所のため、ニオイが出るのは仕方がないところもあります。 リフレアはデリケートゾーンにも使えるという記載はありません。あくまでもワキの下になどの汗の出やすい箇所に塗るようにとの記載があるだけ。 それにデリケートゾーンの洗いすぎは膣を傷付ける原因ともなり、ましてやかゆみの原因ともなるようなもの塗るのもなんだか不安です。 デリケートゾーンにはそのように製品設計がされ、やさしい天然成分配合のクリームを選びましょう。 かねてから販売されている大手メーカーロート製薬のリフレアシリーズ。 その消臭効果は非常に高いものだと今回、実際に現物を試して感じました。 しかし、液剤の密着度や消臭効果に関しては、低価格でありながらも高い水準を保っている製品だと感じます。ここは大手企業ならではの製品力と思います。 またジェルとクリームでは使い心地や利点がそれぞれあり、自身の好みに合わせて選ぶことで効果的にワキの臭いをケアできると感じました。 リフレアチューブタイプ2種類を実際に使ってみました
リフレアデオドラントクリーム・ジェル2種類の星5評価
ジェル評価
クリーム評価
1.塗りやすさ
2.制汗効果
3.消臭持続時間
4.携帯性
1.塗りやすさ
チューブタイプがドーム型になっています…が
液剤の塗りやすさ
2.制汗効果
3.消臭持続時間
4.携帯性
ワキ以外に使うのはOK!?
デリケートゾーンには使えるの?
リフレアクリーム&ジェルのまとめ