顔が臭い‥女性にモテたい脂性肌男に!!必見の保湿対策

 

 

悲しいかな、人は見た目からニオイを判断することもあります。あ〜、あの人臭そう…みたいな。

 

多くの場合、それは勝手な他人の思い込みに終わると思います。ですが濡れ衣を着せられたご本人にはいい迷惑なハナシ。

 

…でも実際にある事です。経験された方もいるでしょう。まったくヒドイ話です。

 

人間の見た目・外見で気になる箇所はやはり顔。とくにTゾーンは皮脂の分泌量が多く、皮脂が酸化して臭いが出やすい箇所として有名です。

 

そして皮脂分泌が盛んになる30代男性は、仕事やプライベートで人と密にコミュニケーションを取る機会も増えてくる。そんな中、気になる女性に顔がくさい!!なんて言われてたらゾッとしますよね。

 

 

仮にその人といい関係になりそうでも、二人の距離が縮まった瞬間、臭いに耐えきれず相手に嫌われてしまう恐れも十分あるのです。…こうしてわざわざ書かなくとも理解できますよね。

 

身体の臭いは深刻な悩みなのです。顔もしかり。

 

そんな悲しい目に合わないためにも、脂性肌が気になる30代男性は日々キチンとしたケアをすべきです。

 

今回は顔から出る臭いの原因と、簡単に取り組める対策方法を書いていきます。

脂性肌ってどんな状態!?

脂性肌とは、過剰な皮脂分泌が行われている肌の状態のこと。

 

顔の場合は、鏡でチェックして鼻やおでこが光るほどになっている状態がそうですまたはその個所を手で触れ、脂が手に付くほどなら脂性肌の可能性が高い。

 

そこで脂性肌をケアする前に、脂性肌の原因を次項で探っていきましょう。

 

なぜ脂性肌になるの?

 

脂性肌といっても個人差があります。そのため脂性肌になる原因が人によって異なります。

 

脂性肌になる原因4点を以下に挙げてみました。

 

脂性になる原因4点は

  • 体質的に男性ホルモンが多い
  • 洗顔のしすぎ
  • 食事
  • ストレス

 

体質的に男性ホルモンが多い

 

男性ホルモンが多いと皮脂腺の分泌を刺激してしまいます。

 

皮脂の分泌を司っているのは、男性ホルモンの一種「テストステロン」や、ステロイドの一種「アンドロゲン」だと言われています。

 

しかし、これらの要素は遺伝を含めた生まれつきな要素。どうにかしようと思ってもどうにもなりません。

 

理由の一つとして挙げましたが、これについては気にしないようにしましょう。

 

洗顔のしすぎ

 

顔のひたいから鼻にかけてのTゾーンは皮脂分泌がとくに多くなる箇所です。

 

皮脂分泌が多くでる個所の皮脂を洗顔フォームなどでごっそり落とすことで、余計に皮脂分泌を促す結果になります。

 

なぜかというと、皮脂を分泌することで、乾燥や細菌から肌を守る皮脂膜が形成されます。

 

それをがっつり洗い落とすことで皮脂腺の開口部以外の皮膚面の油分が減少します。

 

そうなるとフィードバック現象という生命防御反応が起こり、不足した脂をおぎなうために人間の身体はますます皮脂腺から皮脂を出そうするのです。

 

その結果、皮脂が多くでてしまい、洗顔してから1時間ほどで顔がすぐテカテカになってしまうのです。

 

お食事

 

日々の食事も原因の一つになっています。どんなものか簡単に例を挙げると、

 

  • 肉類
  • ラード、バター
  • チーズ

 

などの動物性脂質などが代表的なものです。

 

その動物性脂質を摂取することで、皮脂を多く分泌するだけでなく皮脂腺を刺激し、皮脂分泌を過剰にしてしまいます。

 

ストレス

 

ストレスを受けることで男性ホルモンやアドレナリン分泌が盛んなり、その結果、皮脂腺を刺激することにつながります。

 

問題は顔の洗いすぎ、食事、ストレス

 

 

生まれつき男性ホルモンが多いことについては、すでに述べた通り対策のしようがありません。ここをどうこうできるほど医学がまだ進んでいません。

 

ストレスを減らす努力をすることも大切です。しかし本音としては、すぐにストレスをなんとかできる、なんて人はホンのひと握りの人になります。あなたはできますか?という話です。

 

ですので、ここまで書いてナンですが、上記二つの要因はいったん忘れましょう。問題が大きすぎます。どうにもならないことに取り組んでも時間と労力、お金の無駄です。

 

かんたん、すぐに行える日常的な対策をしていくのが現実的です。その対策とは、

 

皮脂自体を多くを作らないようにするため、

 

  1. 動物性脂質の摂取量を減らすこと
  2. 顏を洗った後のケア方法

 

の二つが手軽でもっとも早い対策となります。

 

動物性脂質と体臭に関してはこちらのページで以前解説しました。本記事では、洗顔後のケア方法によって顔の臭い対策を書いていきます

 

それでは、

 

男性の脂性肌を改善するスキンケア方法とは?

 

 

顏の臭いの原因は皮膚表面の皮脂が酸化したもの。

 

とくに脂性肌の人は顔を洗う際、念入りに皮脂を洗い流す傾向があります。

 

なぜ念入りに洗顔するのか?

 

それは仕事前の朝だからという意識と、自身がオイリー肌と自覚しているからです。

 

  • しっかり洗っておこう!!
  • さっぱりした感触がないと気持ちが悪い…

 

という意識がそうさせています。

 

そしてその念入りな洗顔の仕方が、かえって必要以上の皮脂を分泌させている。その皮脂が酸化することにより、臭いの原因となっているのです。

 

そのためまずは皮脂を過剰に出さないようにする必要がある。

 

では、どうすればいいのか?

 

洗顔した後、すぐに保湿をすることです。

 

保湿をすることで脂性でもよけいな皮脂を出さずに済みます。結果、皮脂分泌をおさえ、臭いの軽減につながると。

 

乾燥肌の方が多い女性にとっては、お風呂のあと化粧水をつかっての保湿は当たりまえにすること。まぁ男性にとってはあまり経験がないかもしれませんね。

 

これまで保湿なんて意識したことない方も多いと思いますが、なんらむずかしい対策法ではありませんし、特別お金がかかるものでもありません。カンタンに時間をかけず即日から取り組めます。おすすめです。

 

洗顔方法を見直す

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脂性肌の人は顔が誰よりもテッカテカ。

 

そのため皮脂を落とすため顔をゴシゴシと洗ったり、2度洗いをする人もいる。しかしそれが必要以上に皮脂を分泌させてしまう原因となっています。

 

洗顔をする際は以下のように基本に忠実に洗いましょう。

 

  1. 顔をぬるま湯で軽くあらう
  2. 洗顔料をよく手で泡立てる
  3. 泡で顔をマッサージをするように洗う(皮脂が多いひたいや鼻のまわりは丁寧に洗う)
  4. すすぎ残しがないように丁寧にすすぐ
  5. 清潔なタオルで水分を取り除く

 

本当に基本的なことでテレビや雑誌でも取り上げられる洗い方です。ですがこの手順を守ってない人が意外と多いのです。

 

その理由として、洗顔は出勤前の忙しい朝にするケースが圧倒的。そのため洗い方が雑になりがち。

 

  • 洗顔料をキチンと両手で泡立てず、そのまま顔につけて泡立ててませんか?
  • 時間を惜しむあまりゴシゴシ洗えば汚れがすぐ落ちると思い込んでませんか?
  • 一回洗うだけじゃ不安で二回洗わないと気持ち悪いと思ってませんか?

 

上記に挙げた基本的な洗い方で顔の皮脂は落とせます。二回も洗う必要はありません。それこそ時間をロスしますよ。

 

ポイント

両手でしっかり泡立てて、皮脂が分泌される箇所をゴシゴシ洗わず、丁寧に洗うこと。

 

洗った後の保湿が重要

 

洗顔後に化粧水でしっかり保湿をしましょう。

 

化粧水が毛穴を引き締め、皮脂によるベタつきを軽減することにつながります。さらに保湿ジェルや乳液を塗ることで肌の皮脂量を整えることができます。

 

保湿ジェルには油分も含まれており、洗顔で皮脂を落とした肌になじませることで、皮脂の量を調節する役目があります。

 

洗顔後やお風呂上がりにはその二つはやっておきたいところ。そのあとに油分を多く配合されているクリームを塗るとなお良し、です。

 

洗顔後は面倒でも化粧水だけは塗らないと皮脂がドッと出てしまいます。脂性に悩む人は最低限、化粧水だけは忘れずに!!

 

洗顔後の保湿は、過剰な皮脂の分泌を抑え、顔の臭いを抑えるだけでなく、若々しいハリ・潤いのあるみずみずしい肌に整えてくれます。

 

顔が臭い‥女性にモテたい脂性肌男に!!必見の保湿対策のまとめ

 

 

顔の臭いは過剰な皮脂分泌の酸化から発生する臭いです。

 

顔面が脂ギッシュな人ほど、臭いに関して他人に良いイメージを持たれません。できる限り早急な対策をおすすめします。

 

ここで念を押していいますが、洗っただけではいけません。保湿までしてこその対策方法です。

 

洗顔だけ念入りにして、保湿は面倒だからしないというのが一番よくありません。しっかり洗顔、その後の保湿で1セットです。どちらか一つだけでは大した変化は望めません。お間違えのないよう。

 

そして脂質の少ない食事を心がけること。まずはすぐにできる対策から初めてみてください。

 

皮脂分泌が最もピークになる30代。〜と同時に、体臭が強くなる時期でもあります。

 

気持ちはまだまだ若くとも、30代という年齢は世間的にも決して若くはないです。それは身体的にも言えること。その証拠が身体から発せられる体臭です。

 

断言しますがほっといても体臭問題は良くなりません。早い人は30代からミドル脂臭、そして40代では加齢臭がやってきます。

 

そう考えるともう良くならないのです。対策をしてニオイをおさえるしかない。それが現実です。そんな年齢に到達したのです。そして対策は早ければ早いほうがいいというハナシです。

 

これまで説明したことが面倒と感じるなら保湿ジェルを塗るだけでも違います。今すぐ対策を講じましょう。